NTTドコモとKDDI、ソフトバンクの3社は4月23日、携帯電話番号だけでメッセージがやり取りできるSMSアプリ「+メッセージ」の機能拡充を発表した。直接企業とメッセージでやり取りや「お知らせ」が受け取れる企業公式アカウントの開始、クレジットカードや保険など金融機関の住所変更手続きや口座振替申込手続きなどを一括で行うことができる「共通手続きプラットフォーム」機能を追加する。

+メッセージは2019年4月で利用者数800万人を突破

 企業から個人に「お知らせ」を発信する悩みとして、なりすましの問題をはじめ、「電話してもなかなかつながらない」「メールでのお知らせも埋もれて読まれない」などが存在するが、+メッセージは各個人が普段利用している携帯電話番号を使用したサービスであるため、企業側も登録者本人と認識し、直接契約者にメッセージが届けられるのがメリット。KDDIが5月以降、NTTドコモとソフトバンクが8月以降に公式アカウント機能の提供を開始する。
 
+メッセージ上で企業公式アカウントから直接お知らせが届く
 
共通手続きプラットフォームを利用すると
 
住所変更などの手続きも一括で行うことができる

 共通手続きプラットフォームは現在、JCB、三菱UFJ銀行、東京海上日動火災保険、日本生命保険相互、野村證券の5社がプラットフォーム構築に向けて検討を開始している。提供可能時期は未定。実現すれば、各金融機関を横断した住所変更や災害時サポート、口座振替申込などが可能となる。