サッポロビールは10月22日、CtoCコミュニティを活用した次世代サービス「HOPPIN' GARAGE」の提供を開始すると発表した。食のコミュニティサイト「KitchHike」を運営するスタートアップのキッチハイクとの業務提携で実現した。

「HOPPIN' GARAGE」が提供

 このサービスでは、一般消費者から募ったアイデアをもとに極小ロットでビールをつくり、コミュニティ内のユーザー評価や市場性を踏まえて商品化を目的とする。ビール好きを中心としたCtoCコミュニティで、「自分が飲みたい世界に一つだけのビールをつくってシェアできる」というサービスを提供。コミュニティ上のイベントに参加できる他、自分でイベントを開催することもできる。サッポロビールでは、新たなビールづくりを切り拓くサービスと位置付ける。

 サッポロビールの林直樹取締役執行役員は、「さまざまなニーズによって商品開発が難しくなっているのが現状。このような中、1人が『こういうのが欲しいよね』というピンポイントの声を反映して、みんなで評価・商品化するという、これまでになかったコミュニティサービスを提供することが重要だと判断した」と説明した。
 
サッポロビールの林直樹取締役執行役員

 キッチハイクの山本雅也代表取締役は、「食は、人とつながる手段と言われている。ビールでつながるという、食をさらに掘り下げるということで、サッポロビールさんと組むことになった」と述べた。
 
キッチハイクの山本雅也代表取締役