講談社など5社は、「コミュニケーション・ロボットATOM」の完成版を10月1日に全国一斉発売する。組み立てはVAIOが担当する。税別価格は21万2900円。

コミュニケーション・ロボットATOM

 「コミュニケーション・ロボットATOM」は、講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社が「鉄腕アトム」の精神を受け継いで2017年2月22日に立ち上げた「ATOMプロジェクト」から生まれた。ATOMらしい会話のもとになる10万以上のシナリオの作成や、さまざまなエンターテイメント・コンテンツの開発、全体の企画・プロデュース、販売は講談社が担当した。

 「家族の一員になるロボット」を目指し、「アトムポーズをする」「手塚治虫先生のエピソードを話す」「旬の世間話をする」といった50を超える機能を搭載。シニア向け、子ども向けのみならず、家族みんなで使える実用性の高いコンテンツも豊富に用意する。
 
ATOMができること

 今回発売する完成版は、全国約2万件の定期購読者を獲得した『週刊 鉄腕アトムを作ろう!』全70巻のパーツを、「ATOM組み立て代行サービス」と同様にVAIOが組み立てたもので、家電量販店、百貨店のロボット売り場、「講談社ONLINE STORE」などで販売するほか、ドコモショップの一部店舗で実機を展示し、パンフレットなどを渡す。また今後はドコモが運営するショッピングモール「dショッピング」でも取り扱いを始める。
 
「ATOMプロジェクト」各社の役割

 「コミュニケーション・ロボットATOM」の完成に合わせてクラウドサービスの提供を開始。クラウドサービスを活用した一部の機能を利用するには、「ATOMベーシックプラン」への加入が必要となる。月額料金は税別1000円。