スマホアプリと連携、健康管理を支援するG-SHOCK

新製品

2018/09/06 12:30

 カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」と女性向け耐衝撃ウオッチ「BABY-G」から、Bluetooth low energyでスマートフォン専用アプリと連携し、「G-SHOCK GBD-800」を9月14日に、「BABY-G BSA-B100」を9月7日に発売する。

G-SHOCK GBD-800(上段)とBABY-G BSA-B100

 日常の健康管理やスポーツシーンで役立つ腕時計「G-SQUAD(ジースクワッド)」シリーズの新製品。「BSA-B100」はBABY-Gとして初めてモバイルリンク機能を搭載し、iPhone/Android向け専用アプリ「BABY-G Connected」をインストールすると、運動履歴の記録などをアプリ画面上で確認できる。

 カラーは、アスレジャーウエアと相性の良いマットな質感のブラック、ネイビー、ベージュ、ピンク、ホワイトの5色。サイズは幅49.6×高さ41.4×奥行き12.6mmで、重さは約35g。税別価格は1万5500円。

 一方、G-SHOCKの「GBD-800」は男性向けで、専用アプリ「G-SHOCK Connected」をインストールすると、同様に、歩数計測機能「ステップトラッカー」や「インターバル計測用タイマー」「ターゲットタイム報知機能付きストップウオッチ」などを利用できる。カラーはブラック、ブラック、イエロー、グレーの4色。
 
「ステップトラッカー」のアプリ画面(左から、G-SHOCK向け、BABY-G向け)

 歩数計測機能「ステップトラッカー」では、本体の3軸加速度センサが計測した毎日の歩数、基礎代謝量、歩行状況から算出した消費カロリーを表示可能なほか、目標歩数を設定することで達成率を示し、アプリ画面で運動強度別歩数グラフなどを確認できる。また、「インターバル計測用タイマー」では、最大5本×20セットのタイマー設定が可能で、アプリ上で作成したトレーニングメニューを転送してデータ管理することができる。。
 
「インターバル計測用タイマー」のアプリ画面(左から、G-SHOCK向け、BABY-G向け)

 「ターゲットタイム報知機能付きストップウオッチ」では、目標時間を設定できるほか(最大10本まで)、最大200本までのラップタイムの記憶、計測データのアプリへの転送、管理に対応している。ほかにも、時計のボタン操作でスマホの音を鳴らす携帯電話探索、1日4回のホームタイムとワールドタイムの自動時刻補正などの便利な機能を搭載する。
 
ターゲットタイム報知機能付きストップウオッチも搭載(左から、G-SHOCK向け、BABY-G向)

 「GBD-800」は20気圧防水で、カラーはブラック、ブルー、イエロー、グレーの4色。サイズは幅54.1×高さ48.6×奥行き15.5mm、重さは約59g。税別価格は1万3500円。