富士フイルムは、デジタルカメラ「Xシリーズ」の新製品として、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XF10」を8月23日に発売する。カラーは、シャンパンゴールド、ブラックの2色。価格はオープンで、税別の実勢価格は6万円前後の見込み。

FUJIFILM XF10

 焦点距離18.5mm(35mmフィルム換算で約28mm相当)のフジノン単焦点レンズ、有効画素数2424万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載。高精細や描写や豊かな階調表現が可能で、日常のスナップ撮影や旅先での風景写真などをキレイに撮れる。レンズ先端から10cmまでの接写に対応するほか、「デジタルテレコンバーター」機能を使えば35mmフィルム換算で焦点距離35mm、50mm相当も選べる。

 そのほか、全11種類の「フィルムシミュレーション」、画面周辺部の明るさを抑えつつ中心部の明るさや彩度を強調する「リッチ&ファイン」や、通常のモノクロ写真とは異なる明るさ・コントラストで撮影できる「モノクロ(近赤外風)」を新たに加えた全19種類の「アドバンストフィルター」といった多彩な撮影機能を備える。また、タッチパネル対応の背面液晶モニタでのフリック動作で、縦横比1対1のスクエアフォーマットに切り替えられる新機能「スクエアモード」を盛り込んだ。

 また、4K動画撮影をはじめ、4K解像度で合焦部を変えながら連続撮影した画像を自動合成して広範囲にピントの合った写真に仕上げる「マルチフォーカス」機能、1秒間に15枚の高速連写が可能な「4K連写」、すばやく動く被写体の滑らかにスローモーション動画再生を実現する「HDハイスピード動画」など、動画撮影機能も充実している。

 本体は、基本操作を簡単に実行できるようボタンやダイヤルを配置した。ワイヤレス機能としては、Bluetooth low energy技術に対応し、スマートフォン/タブレット端末向けアプリ「FUJIFILM Camera Remote」を利用して、撮影した画像を事前にペアリングした端末へ自動転送することが可能。対応メディアは最大256GBまでのSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iメディアにも対応する。サイズは幅112.5×高さ64.4×奥行き41.0mmで、重さは約278.9g。