リンナイは、同社初となるスマートスピーカーに対応した新たなシステムの提供を10月に開始する。新システムによって、通常はリモコン操作が必要な「お湯はり」「おいだき」「床暖房」をスマートスピーカー経由で音声で操作できるようになる。

スマートスピーカーとの連携イメージ

 スマートスピーカーを利用した操作は、対応リモコンと、2017年10月から提供を開始した「どこでもリンナイアプリ」と、「Google Home」などGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーまたは「Amazon Echoシリーズ」などAmazon Alexa搭載スマートスピーカーが必要。

 なお6月18日には、ハイブリッド給湯・暖房システム「ECO ONE(エコワン)」用リモコン「MBC-301(A)シリーズ」、ガス給湯器用リモコン「MBC-302(A)シリーズ」が、メディオテックのHEMSサービス「Ecofac(エコファン)」とのHEMS接続連携を開始している。
 
メディオテックのHEMSサービス「Ecofan」と連携をスタート

 「ECHONET Lite」は、エコーネットコンソーシアムが定めたスマートハウスを実現する通信プロトコル。電気使用量を可視化する、家庭で使うエネルギーを節約する「Home Energy Management System(HEMS、ヘムス)の公知な標準インターフェースとして推奨されている。

 リンナイは、ECHONET Lite対応製品を順次発売しており、2017年8月には「ECHONET Lite AIF規格」の認証も取得した「MBC-301(A)シリーズ」と「MBC-302(A)シリーズ」を発売した。

 HEMSは、2020年に新築戸建着工の過半数の普及をめざす「ZEH(Net Zero Energy House)」に必須の設備であり、リンナイ製品とEcofacとのHEMS接続連携は、より高い省エネ率達成が求められる、平成30年度のZEH+実証支援事業の追加要件の一つ「HEMSと給湯設備が接続すること」を満たす選択肢をさらに増やす取り組みとなる。