シャープは、新技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載した無線LAN内蔵エアコン「Xシリーズ」と加湿空気清浄機「KI-HP100」の新製品発表会を開催し、Amazonの音声アシスタント「Amazon Alexa」を搭載したスマートスピーカー「Amazon Echo」とこれらの機器が連動するデモを披露した。国内のエアコンと空気清浄機でAmazon Echoに対応するのはシャープが初めて。

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「Amazon Echo」に呼びかけて操作できる

 「ココロエアー」というキーワードと、機器にしてほしい指示語を組み合わせ、「Alexa、ココロエア-を使ってエアコンをつけて」と声をかけるとエアコンの運転が開始したり、「Alexa、ココロエア-を使って空気清浄機をおやすみにして」と話しかけると空気清浄機の電源が切れたりする。

 エアコンでは、運転のオンオフ、運転モードの変更、温度調整、風量・風向の変更、現在の運転状況の確認が可能。空気清浄機の「KI-HP100」では、運転のオンオフ、運転モードの変更、加湿機能のオンオフ、現在の運転状況の確認ができる。
 
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スマートスピーカーのAmazon Echo

 空気清浄機は、新製品の「KI-HP100」に加え、発売済の「KI-HX751/KI-HS70/KI-HS5011」も対応する。こうした連携動作を可能にする対応Skills(スキル)は、11月19日からAmazon Skillsストアで入手できる。
 
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無線LAN内蔵プラズマクラスターエアコン「Xシリーズ」

AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」とも連携

 Amazon Alexaだけではなく、シャープのAIoTクラウドサービス「COCORO AIR(ココロエアー)」にも対応。例えば、スマートフォン向け専用アプリ「COCORO AIR」に2つの機器をあわせて登録すると、照度センサーを搭載した「KI-HP100」が部屋の暗さを検知し、その情報をクラウド経由でエアコンに教えるとエアコンが自動的に「おやすみ運転」に切り変わったり、エアコンが暖房運転を開始すると「KI-HP100」が自動で加湿運転をスタートしたりといった連携が可能だ。
 
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プラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-HP100」

 エアコン単独でも、クラウドのCOCORO AIRのAIによって設定温度や人感センサーによる人の不在時間を学習する「使い方フィット」機能が作動し、人がいないときは自動的に省エネモードの「おでかけ運転」に切り替わる。また新たに、地域の天気情報や省エネ運転をアドバイスする「生活アシスト発話」も搭載する。
 
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エアコンの「生活アシスト発話」機能

 「KI-HP100」も、地域の屋外の空気情報やユーザーの使い方の好みを学習して、自動で快適な運転に切り替わる機能を搭載。スマホでも、運転モードや室内外の空気の状態、人の在室・不在、フィルターの交換時期の目安などが確認できる。