シャープ、AIoTクラウド関連サービスを「COCORO+」ブランドに統合

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2017/10/03 12:06

 シャープは、AIoT対応液晶テレビ「AQUOS 4K」5機種の発売にあわせ、AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応した音楽配信サービス「COCORO MUSIC」とゲーム配信サービス「COCORO GAME」を11月11日から開始する。


音楽配信サービス「COCORO MUSIC」の画面

 「COCORO MUSIC」は、サービスパートナーであるレコチョクの定額音楽配信サービス「レコチョク Best ライトプラン」と連携し、650万曲以上の楽曲を楽しめる。液晶テレビ「AQUOS」のコアなユーザー層である邦楽のヒット曲が多いという。年代やジャンル、季節、主題歌、シーン別など、プロが選曲した1500以上のプレイリストも用意して、シャッフル再生で楽しめる。税別の月額利用料は300円。
 

ゲーム配信サービス「COCORO GAME」の画面

 「COCORO GAME」はサービスパートナーのブロードメディアGCと連携し、合計100タイトル以上のゲームを配信する。「ファイナルファンタジー」や「信長の野望」など人気タイトルや、誰でもできるカジュアルゲームまで、幅広く取り揃える。操作方法は、テレビのリモコン、スマートフォンアプリ「スマホコントローラー」、別売りの無線コントローラーの3種類。月額利用料は500円で、単品販売は300円から。

 また、「人に寄り添うIoT企業」を目指し、各種AIoTクラウド関連サービスを「COCORO+(ココロプラス)」ブランドに統合。シャープの会員制サービス「SHARP i CLUB」は「COCORO MEMBERS」に、「GALAPAGOS STORE」は「COCORO BOOKS」にそれぞれ改称する。
 

 「COCORO MUSIC」「COCORO GAME」、10月19日から開始する料理キット宅配サービス「ヘルシオデリ」は、「COCORO+」サービスの一つとなる。会員制サービスの整理統合を行い、「COCORO MEMBERS」に加入すると、共通IDで複数のサービスにログインできるようになる。さらに今後、「COCORO+」対応製品やサービスを拡充していく。