エレコムは、10月2日、AR・VRコントローラのソフトウェア開発キット(SDK)「Vroom(ヴルーム)」を開発したワンダーリーグと提携し、AR事業に新規参入すると発表した。第一弾として世界95%以上のスマートフォン(iOS/Android)に対応したAR モーションコントローラ「JC-VRR02VBK」を10月下旬に発売する。

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世界95%以上のスマートフォン(iOS/Android)に対応したAR モーションコントローラ「JC-VRR02VBK」

 欧米ではAR/VR対応のスマートフォンは台数シェアで全体の2割を占めるが、日本国内ではわずか2%に留まっている。AR/VRに対応が遅れているiOS機のシェアが高いことが主な要因だが、「Vroom」はiOSの次期AR開発フレームワーク「ARKit」に対応。両社は「誰でも簡単に使える・作れる」マルチプラットフォームのAR・VRコントローラを開発することで、ソフト開発者を巻き込み、モバイルAR・VRの大きな潮流の形成を目指す。

 「JC-VRR02VBK」は、6軸モーションセンサ―やアナログスティック、トリガーボタン、音量調整ボタンを搭載。Bluetoothでスマホに接続可能で、ゲームアプリだけでなく幅広い用途での活用を想定する。2017年11月にはiOSのARKitに対応したゲームアプリを2本リリースする予定で、その後も順次AR/VR向けソリューションを提供していく。(BCNメディア編成部)