ソニー、使いやすいウォークマンの新Sシリーズ

 ソニーは、携帯オーディオプレーヤー「ウォークマン」の新モデルとして、シンプルな機能で使いやすい「S310/310Kシリーズ」4機種を9月9日に発売する。


NW-S310シリーズ

 約53gと軽量で、コンパクトですっきりとしたデザインと、音楽再生と語学学習に必要な機能に絞ったシンプルなUIを採用。周囲の騒音をカットするデジタルノイズキャンセリング機能を搭載する。また、Bluetoothに対応しており、BluetoothヘッドホンやBluetoothスピーカーと組み合わせてワイヤレスで音楽を楽しめる。連続再生時間は最長約52時間。

 容量は4GB、16GBの2種類。カラーはブルー、ライトピンク、ホワイト、ビビッドピンク、ブラックの5色で、4GBモデルはブルー、ライトピンク、ブラックのみ。なお、ファイル転送は、ドラッグ&ドロップに加え、Mac用ソフト「Content Transfer for Mac」、音楽専用に機能を特化した、8月29日から展開予定のWindows用ソフト「Sony | Music Center for PC」に対応する。
 

専用スピーカー付きのNW-310Kシリーズ(左から、ブルー、ライトピンク)

 「S310Kシリーズ」には、ウォークマン本体と同色の専用スピーカーが付属。ウォークマン内蔵充電池でも動作可能なので、一緒に屋外に持ち出して音楽を再生できる。

 低価格なエントリモデルの位置づけで、ソニーでは、語学学習を意識したプレゼント需要なども想定している。価格はオープンで、税別の実勢価格は、4GBの「NW-S313」が1万2000円前後、16GBの「NW-S315」が1万6000円前後、スピーカー付きで4GBの「NW-S313K」が1万5000円前後、16GBの「NW-S315K」が1万9000円前後の見込み。