まるで自宅が脱毛サロンに――光美容器「レイボーテ」の効果は!?

レビュー

2016/06/01 12:18

 ケアしたい部位にフラッシュを当てることでムダ毛を処理するヤーマンの光美容器「レイボーテ」シリーズ。2016年、そんな「レイボーテ」シリーズに新製品が登場しました。ハンディタイプの上位機種「レイボーテIII」と本格スペックでシリーズ最高機種の「レイボーテ グランデ」です。前回の記事では、両製品の概要を紹介しましたが、今回はその使い勝手をレポートします。


「レイボーテIII」と「レイボーテ グランデ」

予約も訪問も不要! 自宅で気軽にムダ毛ケアできる「レイボーテ」


 1か月、「レイボーテ」を使った感想は、「気軽にムダ毛ケアができるってすばらしい!」でした。私は以前、脱毛サロンに通ったことがありますが、とにかく面倒でした。なにが面倒かというと、サロンへの予約と訪問です。前回の記事でも触れましたが、効果的にムダ毛を処理するためには、毛周期に合わせて定期的なケアが必要で、それはサロンやクリニックでも変わりません。 

 施術を受ける場合、事前に予約しなければなりませんが、仕事が忙しいと、なかなか前もって空き時間を確保することは難しく、せっかく予定を空けても、すでに予約がいっぱいだということもしばしばで……。私が通っていた当時、5~6月のハイシーズンは、本当に予約を取るのが大変でした。予約が取れても、サロンに足を運ぶのが面倒で、何度も挫けそうになったのを覚えています。 
 


 しかし、自宅でケアできる「レイボーテ」があれば、負担を感じず、ラクにケアできます。ケアの回数は、最初の2か月間は2週間に1回、それ以降は1か月に1回程度。なお、ケアする部位や人によって効果の感じ方が違うので、それに合わせてケアの回数は変わります。予約と通いの手間、サロンでの待ち時間などを考えると、家で気軽にできるのは本当にありがたいかぎりでした。 

 ケアの手順も、とても手軽です。ムダ毛が気になる部位をシェービングして、「レイボーテ」で光を照射して冷やすだけ。「レイボーテ」はクール機能を搭載しているので、フラッシュの後にすぐ冷やすことができますし、「レイボーテ グランデ」はオプションのクールヘッドで冷やすことができます。塗らしたタオルや冷却剤などを用意する必要はなく、後は、肌をしっかり保湿すれば完了です。 
 


シュービングしてフラッシュを当てるだけ

 慣れてくれば、日常のスキンケアの一環に組み込めそうです。特に、光を照射するプローブや電源ケーブル、ランプなどを本体内部にすべて収納できる洗練されたデザインの「レイボーテ グランデ」は、部屋のインテリアにもマッチします。必要なときに機器を取り出して、サッとケアできる気軽さは、格別のものです。何だか自宅に専用サロンができたような、リッチな気分にもなれてしまいます♪ 
 


プローブやランプを収納して部屋に置いておける

 さて、気になる効果はどうでしょうか。さすがに、1か月2回のケアだけでは、ツルツルになる、ということはありません。しかし、効果ははっきりと感じられます。 

 効果を確認するために、左手を「レイボーテIII」、左足を「レイボーテ グランデ」でケアをして、それぞれの効果を検証しました。「レイボーテ」を使用していない右手、右足は剃毛をしただけです。その結果、ケアをしたほうの手足では、ムダ毛が薄く、目立たなくなりました。今後も続ければ、さらなる効果を実感できそうです。 
 


ケアをしていない右手と「レイボーテIII」で処理した左手


ケアをしていない右足と「レイボーテ グランデ」で処理した左足

 もし、「レイボーテ」を手に入れたら、ぜひアタッチメントを活用してみてください。「レイボーテIII」のスポットアタッチメントや「レイボーテ グランデ」のスモールランプは、手や足の指のムダ毛のケアに有効です。 

 こうした部位のムダ毛はあまり目立たないようですが、ふとした拍子に目に入ると「あっ!」と自分でいやになってしまうもの。剃るのもいいのですが、普段は目につきにくいため、ついつい忘れてしまい、「あのとき剃っておけばよかった」と後悔しがちです。 

 とはいえ、サロンやクリニックに行って脱毛をするほどではないのも、これらの部位の特徴です。そこでやはり便利なのが、自宅で簡単にケアできる「レイボーテ」でした。アタッチメントを取り付けることで、照射面積を狭めて、必要な範囲だけにフラッシュを照射することができます。 
 


付属アタッチメントを利用すれば狭い部位も効果的にケアできる

 夏本番まであと少し。「レイボーテ」をさらに使い続けて、その効果を検証していきたいと思います。(フリーライター・星野愛美)