パナソニック、「ハウスダスト発見センサー」搭載のふとん掃除機

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2015/09/30 15:03

 パナソニックは、独自の「ハウスダスト発見センサー」を搭載し、紙パック式を採用したふとん掃除機「MC-DF500G」を11月20日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は3万円前後の見込み。

 

MC-DF500G

 繊維、花粉、ダニの死骸やフンなど、ふとん特有の微細なゴミに合わせて感度を設定することで、約20μmのハウスダストを検知し、除去を目で見て確認できる「ハウスダスト発見センサー」を備えている。

 ハウスダストがセンサを通過するとランプが赤く点灯するため、重点的に掃除が必要な場所がわかり、「ハウスダスト発見センサー」非搭載機と比較して、ゴミ除去量を約1.5倍向上した。

 ふとん掃除機としては業界ではじめて、紙パック式を採用し、Y字形状の「ビートブラシ」が毎分6000回転の高速振動によって、ふとん生地のゴミをかき あげながら吸い込み、アレル物質を含むハウスダストを99%以上除去する。紙パック式なので、吸い込んだゴミを捨てる際にもホコリなどの舞い上がりを抑え られる。

 本体には、新開発のハイパワーモーターでブラシを高速回転することで前方への走行をサポートする「スムースパワーノズル」を備えるとともに、後側の先端 を鋭角にしたローラー付きの「スムースエッジ」形状によって引いた時の抵抗を減らし、後方へも進みやすくすることで往復走行をしやすくした。

 このほか、薄いシーツの上でもふとんを押さえて均一かつ滑らかに吸い込める「スムースプレス」×6基、ふとんを軽く叩きながら吸い付きを抑え、本体を動 かしやすくする「スムース回転ローラー」などを搭載し、ふとん掃除の負担を軽減する。カラーは、シルバー、ピンクシャンパンの2色。