GPS搭載ランニングウォッチ「AG01 GPS」、走行距離やペース計測などに対応

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2015/02/19 19:29

 セイコーネクステージは、「アシックスランニングウォッチ」ブランドから、GPS衛星電波測位機能を備えたランニングウォッチ「AG01 GPS」を3月中旬に発売する。カラーは、ブラック、ブルー、ホワイト、レッドの4色。税別価格は1万7000円。

AG01 GPS

 「Challenge(挑戦)」と「Confidence(信頼感)」をテーマに、ポジティブでエネルギーを感じさせるフォルムや、操作のしやすさにこだわったデザインを採用した「アシックスランニングウォッチ」としては初めて、GPS衛星電波測位機能を搭載した腕時計。

 GPS衛星電波測位機能によって、ランニング中に走行距離やスピード、ペースなどをリアルタイムに計測・表示することができ、あらかじめ設定したはじめて走るコースや、距離がわからないコースでも、簡単に走行距離やラップタイムを把握できる。

 1kmごとなどの区間タイムを自動で測定する「オートラップ機能」を備えているので、ランニング中にボタンを操作することなく、ラップタイムやラップ間の走行距離を測ることができる。

 ランニング後に、付属のUSBクリップでPCと接続すれば、本体に記録したランニングデータや軌跡などの情報を、PCに転送することができる。PC上では専用アプリ「AG01 Run」を使ってデータを管理できる。

 「AG01 Run」は、ランニング結果の地図上での確認や、週間ごとのトレーニングデータの集計などに対応し、モチベーションの向上やランニングのレベルアップにも役立つ。また、「MY ASICS」への走行データの書き出しにも対応する。対応OSは、Windows 8/7、Mac OS X 10.9/10.8/10.7。

 本体には、ランニング中でも見やすい大きなディスプレイを搭載する。また、GPS衛星受信用ボタンによって、簡単なボタン操作でGPS衛星受信によるランニング計測を始められるなど、使いやすさにこだわったシンプルな機能を備える。

 ランニング計測時は、「スプリットタイム」「総走行距離」「ラップタイム」「ラップ間走行距離」「ペース」「現在時刻」「走行スピード」「消費カロリー」の8項目の中から6項目を選んでディスプレイに表示することができ、必要な情報を常に確認しながら走ることができる。なお、ディスプレイの表示内容は「AG01 Run」を使って簡単に設定できる。

 本体は5気圧防水で、バッテリ駆動時間はGPS受信時が約10時間、GPS非受信時が約1年間。サイズは幅50×高さ17mmで、重さは61g。対応腕周り長さは155~205mm。