パナソニック、「お部屋ジャンプリンク」対応の液晶テレビ、無線LAN内蔵モデルも

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2015/01/09 19:51

 パナソニックは、地上・BS・110°CSデジタル放送に対応したハイビジョン液晶テレビ「ビエラ」の新製品として、無線LAN対応で「お部屋ジャンプリンク」が手軽に楽しめる「ビエラ C320シリーズ」2モデルを1月下旬に、「お部屋ジャンプリンク」搭載の「ビエラ C300シリーズ」4モデルを1月下旬から順次発売する。価格はいずれもオープン。

ビエラ C320シリーズ

 「ビエラ C320シリーズ」「ビエラ C300シリーズ」は、ともに録画した番組を別の部屋で視聴できる「お部屋ジャンプリンク」機能を搭載。別売のUSB接続HDDへの番組録画に対応し、録画した番組はLAN経由で接続している「ディーガ」にダビングしたり、Blu-rayディスクやDVDに保存したりできる。また、「放送転送機能」を備えた「ディーガ」「ビエラ」から転送された放送番組の追っかけ再生を受信することで、アンテナ線のない部屋でも、ほぼリアルタイムで放送番組を視聴できる。

 「ビエラ C320シリーズ」は、DLNAクライアント機能と、無線LANユニットを搭載。配線なしで対応する「ディーガ」「ビエラ」と無線LAN接続して、手軽に「お部屋ジャンプリンク」を楽しむことができる。

 本体には、地上・BS・110°CSデジタルチューナー2基を搭載。別売のUSB接続HDDへの裏番組録画に対応する。インターフェースは、HDMI入力×2系統、D4入力×1系統、ビデオ入力×1系統、100BASE-TX/10BASE-T×1系統、USB×1系統などを備える。

 ラインアップは、32V型「TH-32C320」と、24V型「TH-24C320」の2モデル。「TH-32C320」は、視野角が広く、斜めから見てもきれいなIPS液晶パネルを搭載する。税別実勢価格は6万8000円前後の見込み。「TH-24C320」の税別実勢価格は5万5000円前後の見込み。

ビエラ C300シリーズ

 「ビエラ C300シリーズ」は、シングルチューナーモデル。ラインアップは、50V型「TH-50C300」、42V型「TH-42C300」、32V型「TH-32C300」、24V型「TH-24C300」の4モデルで、「TH-42C300」と「TH-32C300」はIPS液晶パネルを採用する。

 「TH-50C300」は1月下旬の発売で、税別の実勢価格は13万円前後の見込み。「TH-42C300」は1月下旬の発売で、税別の実勢価格は9万5000円前後の見込み。「TH-32C300」は3月上旬の発売で、税別の実勢価格は5万8000円前後の見込み。「TH-24C300」は1月下旬の発売で、税別の実勢価格は4万5000円前後の見込み。