カシオ計算機、電子辞書「EX-word」の新機種15機種、デジタル単語帳も

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2015/01/09 18:33

 カシオ計算機は、電子辞書「EX-word」の新製品として、英語の対話力強化に役立つコンテンツを収録し、英単語のネイティブ発音がさらに充実した高校生モデルの「XD-K4800」など、全15機種を1月23日から順次発売する。また、デジタル単語帳「EX-word with XC-K40」を1月23日に発売する。価格はいずれもオープン。

XD-K4800

 「EX-word」の新機種は、対話形式のネイティブ発音と文章(スキット)を収録し、相手のセリフに答えるように発音・録音して、聞き比べてくり返し練習することで、実践に役立つ英会話力を磨ける「英会話スキット・トレーニング」を、全機種に搭載している。

 使用頻度の高い文字入力用キーボードの面積を、従来機種「XD-U4800」などと比較して約30%拡大するとともに、タッチペンを本体上部に収納することによって取り出しやすくするなど、操作性を向上した。

 コンテンツは、英単語のネイティブ発音、約20万語を収録。収録していないモデルでも、購入後に『リーダーズ英和辞典』を追加することでネイティブ発音を利用できる。

 対応メディアはmicroSDHC/microSDカードで、100MBの内蔵メモリを搭載する。電源は単3形アルカリ乾電池2本または単3形充電池2本。サイズは幅148.0×高さ15.7~18.5×奥行き105.5mmで、重さは約265g。

 学生モデルは、高校生モデル「XD-K4800」、中学生モデル「XD-K3800」の2機種。

 「XD-K4800」は、170コンテンツを収録。カラーは、ホワイト、ブラック、ライトピンク、オレンジ(ドット柄)、イエロー(ドット柄)、ライトブルー(ドット柄)の6色。1月23日の発売で、実勢価格は4万1000円前後の見込み。

 「XD-K3800」は、160コンテンツを収録。カラーは、ホワイト、ブラック、ライトピンクの3色。1月23日の発売で、実勢価格は3万6000円前後の見込み。

 生活・ビジネスモデルは、プロフェッショナルモデル「XD-K18000」、生活・教養モデル「XD-K6500」、ビジネスモデル「XD-K8500」の3機種。

 「XD-K18000」は、200コンテンツを収録。2月13日の発売で、実勢価格は6万2000円前後の見込み。

 「XD-K6500」は、120コンテンツを収録。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、シャンパンゴールドの4色。1月23日の発売で、実勢価格は3万6000円前後の見込み。

 「XD-K8500」は、170コンテンツを収録。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ブルーの4色。1月23日の発売で、実勢価格は4万1000円前後の見込み。

 外国語モデルは、英語モデル「XD-K9800」、ドイツ語モデル「XD-K7100」、フランス語モデル「XD-K7200」、中国語モデル「XD-K7300」、イタリア語モデル「XD-K7400」、スペイン語モデル「XD-K7500」、韓国語モデル「XD-K7600」、ロシア語モデル「XD-K7700」、ポルトガル語モデル「XD-K7800」の9機種。

 「XD-K9800」は、170コンテンツを収録。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。2月13日の発売で、実勢価格は4万9000円前後の見込み。

 「XD-K7100」「XD-K7200」「XD-K7300」「XD-K7400」「XD-K7500」「XD-K7600」「XD-K7700」「XD-K7800」は、いずれも100コンテンツを収録する。2月13日の発売で、実勢価格は4万6000円前後の見込み。

 専門モデルは理化学モデル「XD-K9850」1機種で、170コンテンツを収録。2月13日の発売で、実勢価格は4万9000円前後の見込み。

XC-K40

 「EX-word with XC-K40」は、10種類の英単語コンテンツを収録したデジタル単語帳。「XD-K4800」などが収録している『ジーニアス英和辞典』からの英単語の転送にも対応し、多彩な英単語を学ぶことができる。

 電源は単4形アルカリ乾電池1本または単4形充電池1本。サイズは幅68.5×高さ16.1×奥行き68.0mmで、重さは約75g。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。実勢価格は7500円前後の見込み。