サムスン、「GALAXY Tab S」Wi-FiモデルをGALAXY SHOP限定で販売

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2014/07/17 16:37

 サムスン電子ジャパンは、鮮やかな有機ELディスプレイや日本初の「オクタコアCPU」を搭載した薄型・軽量のプレミアムタブレット端末「GALAXY Tab S 8.4」「GALAXY Tab S 10.5」を、全国の「GALAXY SHOP」で8月1日に発売する。

GALAXY Tab S 8.4

8~9インチクラスのタブレット端末としては最薄・最軽量のGALAXY Tab S 8.4

 2機種とも、圧倒的な色の再現力、鮮やかさ、明るさをもつ解像度WQXGA(2560×1600ドット)のスーパー有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載する。画面サイズは、「8.4」が約8.4インチ、「10.5」が約10.5インチ。
 

GALAXY Tab S 10.5

GALAXY Tab S 10.5(ホワイト)

 共通の仕様として、1.9GHzクアッドコアと1.3GHzクアッドコアからなる「オクタコアCPU」、3GBのRAM、16GBまたは32GB(10.5インチ)のROM、有効約800万画素のメインカメラ、有効約210万画素のサブカメラなどを搭載。日本で初めて搭載する「オクタコアCPU」は、高性能コアと省電力コアを負荷に応じて使い分けることで、強力な処理能力と高いバッテリ効率を実現する。また、最大128GBの外部メモリに対応し、32GBのmicroSDカードが付属する。 
 

「オクタコアCPU」の仕組み

「オクタコアCPU」の仕組み

 OSはAndroid 4.4.2。ロック画面の解除やオンライン決済などに便利な指紋認証センサやキッズ向けUX(ユーザーエクスペリエンス)など、便利な機能を備える。IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANに対応するWi-Fiモデルで、LTEや3G通信には対応しない。

 高いスペックと同時に、薄さと軽さを追求した。8.4インチモデルのサイズは約高さ212.8×幅125.6×厚さ6.6mm、重さは約194g、バッテリ容量は4900mAh。カラーはホワイト。10.5インチモデルのサイズは、約高さ177.3×幅247.3×厚さ6.6mm、重さは約465g、バッテリ容量は7900mAh。カラーは、ホワイトとブロンズの2色。 
 

厚さは2機種とも同じ

厚さは2機種とも同じ。大画面の10.5インチモデルも500gを切る

 発売に先立って、今年4月から展開している「GALAXY」のブランドショップ「GALAXY SHOP」で、7月18日から先行展示を行い、事前予約を受け付ける。先行予約者特典として、先着500名に「GALAXY Tab S Bookカバー」(ブロンズ)をプレゼント。さらに、8月1日から10月31日までに購入すると、購入者限定特典として、日経電子版(有料サービス)を90日間無料で試すことができる。