• ホーム
  • ライフスタイル
  • パイオニア、USB接続スピーカー「Premium USB Speaker ISS-C270A-S」、きょう体にマグネシウムを採用

パイオニア、USB接続スピーカー「Premium USB Speaker ISS-C270A-S」、きょう体にマグネシウムを採用

ニュース

2014/06/04 11:31

 パイオニアは、小音量でも高音質ですぐれた臨場感とライブ感のある音を楽しめるスピーカー「DESK LIVE」シリーズの新製品として、「Premium USB Speaker ISS-C270A-S」を7月中旬に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は8万円前後の見込み。

ISS-C270A-S

ISS-C270A-S

 新開発の「広帯域フルレンジスピーカー」を搭載し、共振などを抑制する世界初のマグネシウム製きょう体の採用したUSB接続のスピーカー。

 「広帯域フルレンジスピーカー」は、一つのユニットで高音から低音までをカバーし、ニアフィールドですぐれた臨場感を再現する。軽量で高剛性の純アルミ製振動板と、ハイエンドモデルのスピーカーに採用している超高域再生技術「HSDOM」を組み合わせることで高域の再生帯域を広げ、金属振動板に固有の音を抑えて伸びのある高音を再生する。ダンパー部には、小口径ながら豊かな低域を再生する蝶ダンパーを採用した。

 きょう体とバスレフポートには、堅牢で共振の少ないマグネシウムを採用。クリアで原音に忠実な音を再現する。

 二つの大容量電解コンデンサとDC/DCコンバータ回路で構成する電源ブロックによって、通常のUSBバスパワーを上回る電力を確保。瞬間的にパワーが必要な音楽ソースでも、ノイズを抑えてクリアに再生する。さらに、高音質アナログアンプICを左右のチャンネルに独立して搭載。チャンネル間のノイズが少なく、明瞭な定位感を実現する。

 このほか、外部アンプを使える「パッシブモード」で、手持ちのDACやアンプなどを接続できる。サブウーファー出力端子も搭載する。また、音楽信号に人為的な加工をせずに音場を最適化し、ソース本来の臨場感を再現する「Dirac HD Sound」を備える。

 スピーカー前面には、削り出しによる12mm厚の純アルミ製バッフル板を使用し、高級感のある外観に仕上げた。また、着脱可能なアルミ製ボリュームコントローラは、音量調整のステップ数を細かく設定し、小音量再生時でも微妙な調整ができる。

 対応OSは、Windows 8以降/7/Vista/XP、Mac OS X 10.1以降/Mac OS 9.1。