日本マイクロソフト、Windows XPユーザー向けに乗換えサポート窓口を開設

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2014/03/04 14:48

 日本マイクロソフトは、Windows XPのサポートが4月9日に終了するのに伴い、XPを搭載したPCから最新のWindows 8.1/Office 2013搭載PCへの買い替える人を対象にした無料のサポート窓口「Office搭載パソコン乗り換えサポート窓口」を開設する。5月31日まで。

乗換えサポートの専用サイト

乗換えサポートの専用サイト

 Windows XPのサポートが終了すると、マイクロソフトからセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、PCは脅威にさらされることになることから、現在、XPからの買い替え需要が増加している。一方、購入した最新PCの設定がわからない、古いPCから新しいPCにデータを移行する方法がわからないと不安を抱え、買替えがまだできないユーザーも少なくない。

 「Office 搭載パソコン乗り換えサポート窓口」は、これらの不安を解消し、Windows 8.1/Office 2013搭載PCの購入と使用を後押しするもの。専用ウェブサイトと専用電話窓口で、Windows XP搭載PCから新PCへの環境、データ移行の方法やOffice 2013の初期設定などを無料で説明する。受付時間は9時30分から18時までで、期間中は無休。何度でも問い合わせることができる。

宗像淳執行役も店頭で乗換えサポートを紹介する冊子を配布

宗像淳執行役も店頭で乗換えサポートを紹介する冊子を配布

 対象となるのはWindows XPからWindows 8.1への移行に関する問い合わせ、Office 2013の使い方などで、Windows Vista/7からWindows 8.1や、Windows XPからWindows 7への移行に関する質問は対象外。新しいPCがWindows 8搭載モデルの場合、Windows 8.1にアップデートすれば対象になり、アップデートの方法なども相談できる。