ハイセンスジャパンは、直下型LEDバックライト光源の液晶パネルを採用した55V型フルハイビジョン液晶テレビ「HS55K20」を2月20日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は11万円前後の見込み。

　ハイセンスジャパンは、2010年11月に中国の大手家電メーカー、ハイセンスの日本法人として日本市場に進出。液晶テレビでは中国でNo.1のシェアをもち、世界130か国・地域で販売している。日本メーカーと共同開発したチップセットやファームウェアを搭載するなど、品質でも高い評価を得ている。10万円前後というリーズナブルな価格の50V型の大画面テレビが話題になったが、新たに55V型モデルをラインアップに加えた。

　「HS55K20」は、120fpsの倍速再生テクノロジ「Trumotion120HZ」を採用し、スムーズな動きの映像を再現。直下型LEDバックライト光源の液晶パネルが、高画質と省エネを両立する。薄型ベゼルのシンプルなデザインに仕上げた。

　地上デジタルチューナー×2基、BS・110度CSデジタルチューナー×1基を搭載。外付けHDDへの録画機能も備える。番組を見ながら別の番組を録画できる裏番組録画にも対応。映像入力端子は、コンポジットビデオ×1、D4×1、PCアナログ×1、HDMI×2を備える。