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キヤノン、「アドバンストズーム」57倍のデジタルビデオカメラ「iVIS HF R52」、進化した「ベビーモード」搭載

ニュース

2014/01/23 12:46

 キヤノンは、「アドバンストズーム」で57倍の高倍率を実現したデジタルビデオカメラ「iVIS HF R52」を、1月30日に発売する。カラーは、ブラウン、レッド、ホワイトの3色。価格はオープンで、キヤノンオンラインショップでの税別価格は5万2800円。

 iVIS HF R52

iVIS HF R52

 2013年2月発売のエントリモデル「iVIS HF R42」の後継機で、「iVIS HF R42」の高画質を継承したデジタルビデオカメラ。高い演算処理能力を備える映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」を搭載し、速い動きや細部の表現力にすぐれたMP4/60p 35Mbpsでの映像記録に対応する。

 AVCHD形式での記録に対応。AVCHD形式で記録した映像はテレビで観賞し、MP4で記録した映像は携帯端末で楽しんだり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で共有したりと、さまざまな楽しみ方ができる。また、一度の撮影で内蔵メモリとSDカードへ、異なる記録形式の動画を同時に記録できる。

 手ブレ補正は、歩行時、望遠撮影時、マクロ撮影時、三脚使用時など、撮影状況に応じて自動でブレを制御し、最適な防振効果が得られる「マルチシーンIS」を備える。歩きながら撮影する際の手ブレを補正する「ダイナミックモード」は、回転軸、水平回転軸、縦回転軸の補正によって、画像の歪みを大幅に軽減。5軸方向の手ブレ補正機能によって、ブレを抑えた滑らかな映像が得られる。

 ズーム撮影は、レンズの焦点距離調節とCCDセンサの撮像エリア(空き部分)を効率よく使う「アドバンストズーム」を、57倍(35mmフィルム換算で約32.5~1853mm相当)まで拡大した。

 「ベビーモード」は、あらかじめ赤ちゃんの誕生日を本体に登録しておくと、撮影時に自動算出した生後日数を、スタンプとして映像とともに記録。身長・体重の貼りつけもできる。3人の誕生日を登録できる。「ベビーモード」で撮影した映像は自動的に「ベビーアルバム」に保存するので、他の映像と分けて管理できる。

 このほか、バッファメモリに常時3秒間分の映像を記録し、撮影チャンスを逃さない「プレREC」や、映画のような雰囲気で映像を記録する「シネマティックフィルター」、画面に手書き文字やスタンプ、アニメーションを加える「タッチデコレーション」など、赤ちゃんの成長記録に便利な機能を搭載する。

 IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANに対応。スマートフォン/タブレット端末に対応したアプリ「CameraAccess plus」を使用して、外出先などからリアルタイムで撮影映像をモニタリングできる。また、スマートフォン/タブレット端末からの記録のスタート/ストップなどの操作や、バッテリ残量や記録可能時間など、カメラ情報を確認する機能も搭載する。

 内蔵メモリ容量は32GB。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅53×高さ57×奥行き116mmで、重さは約285g。