バッファロー、録画番組をスマートフォンで視聴できる家庭向けNAS「LS410DXシリーズ」

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2013/08/01 12:50

 バッファローは、家庭向けNAS「リンクステーション」から、著作権保護方式「DTCP+」に対応した「LS410DXシリーズ」を、8月上旬に発売する。

LS410DX

LS410DX

 外出先からスマートフォンで録画したテレビ番組を視聴できる著作権保護方式「DTCP+」に対応したNAS。従来はホームネットワーク内での視聴に限られていたDTCP-IPを拡張し、インターネット経由の視聴に対応した。DTCP+対応スマートフォンならば、録画した番組を外出先でも視聴できる。外出先での再生動作確認済み機種は、ドコモのARROWS NX F-06E、Disney Mobile on docomo F-07E、ソフトバンクモバイルのARROWS A SoftBank 202F。

 スマートフォンの3G/LTE回線でも安定して視聴できるよう、動画を圧縮してから配信するトランスコーダを搭載。トランスコーダには対応していないが、付属する視聴ソフト「DiXiM Digital TV 2013 for Buffalo」を使えば、外出先のパソコンから視聴することもできる。

 ホームネットワーク内では、DTCP-IP対応レコーダーやソニーのHDDレコーダー「nasne」と連携し、録画した番組を「LS410DX」にダビング・ムーブできる。また、パーソナルクラウド機能「WebAccess」で、テレビ番組以外の写真・動画・音楽などのコンテンツをスマートフォンやタブレットから無料アプリで楽しめる。

 1台のプリンタを複数のパソコンで共有するプリントサーバー機能や、NASに保存した音楽ファイルをLAN接続したPCのiTunesが自動で発見するiTunesサーバー機能などを搭載する。

 価格は、容量4TBモデルが6万1215円、3TBモデルが4万7775円、2TBモデルが3万8850円。4TBモデルは受注生産となる。