ソニーモバイル、世界最大6.4インチの大画面スマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表

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2013/06/26 19:10

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、6月25日、中国・上海で世界最大となる約6.4インチのディスプレイを搭載したスマートフォン「Xperia Z Ultra」を発表した。今夏以降、世界で発売する。

Xperia Z Ultra

Xperia Z Ultra

 背面にガラス素材を採用した約6.5mmの薄型フラットボディに、解像度1920×1080ピクセル、世界最大となる約6.4インチのフルHDディスプレイ、2.2GHzのQualcomm社製クアッドコアCPU「Snapdragon 800」、ソニーの積層型CMOSイメージセンサ「Exmor RS for mobile」を採用した有効約810万画素のカメラ、3000mAhの大容量バッテリなどを搭載。防水・防塵にも対応する。

 Xperiaスマートフォンとして初めて採用した「トリルミナス ディスプレイ for mobile」は、幅広い色域で豊かで自然な色や、繊細な色の違いを忠実に描き出す。画像を分析し、失われている画素を復元することで動画をリアルに再現するソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」も搭載。NFC(近距離無線通信)で、ソニー製の対応機器にかざすだけで写真や音楽をワイヤレスで楽しめるワンタッチ機能に対応する。

 OSはAndroid 4.2(Jelly Bean)。サイズは高さ179.4×幅92.2×厚さ6.5mmで、重さは約212g。カラーは、Black、White、Purpleの3色。 

「DK30」(左)と「SmartWatch 2 SW2」

マグネット式端子を採用し、装着性を高めた専用スタンド「DK30」(左)と、さまざまな機能を手元で操作できる腕時計型アクセサリ「SmartWatch 2 SW2」

 あわせて、「Xperia Z Ultra」向けアクセサリとして、通話もできるNFC搭載Bluetoothヘッドセット「SBH52」、充電ができる専用スタンド「DK30」、全画面タッチパネル対応の有機ELディスプレイを備え、Xperiaスマートフォンと連携し、リアルタイムで情報の確認や簡単なメッセージの発信などができる腕時計型のNFC搭載アクセサリ「SmartWatch 2 SW2」を発表した。