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I・Oデータ、ハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX HVL-ATシリーズ」とトランスコーダー「GV-TRC/USB」

ニュース

2013/05/30 17:01

 アイ・オー・データ機器は、DTCP+技術を利用したハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX HVL-ATシリーズ」を6月下旬に、録画した地デジ番組データの画質変換・容量圧縮ができるUSB接続トランスコーダー「GV-TRC/USB」を6月中旬に発売する。

RECBOX HVL-ATシリーズ

RECBOX HVL-ATシリーズ

 「RECBOX HVL-ATシリーズ」は、東芝のハイビジョン液晶テレビ「レグザ」や日立のプラズマ/液晶テレビ「Wooo」、シャープの液晶テレビ「アクオス」で録画した番組のムーブ・ダビングに対応。「スカパー!プレミアムサービスLink」にも対応しているので、スカパー!プレミアムサービスチューナーとLANケーブルで接続して、LAN録画やLANダビングができる。LAN録画の場合は、チューナーに付属のリモコンで番組表から録画したい番組を選ぶだけで、録画予約が完了する。

 DTCP-IPに準拠した機器で録画した番組を、ネットワーク経由で再生。DTCP+技術を利用することによって、録画したハイビジョン番組を家の中だけでなく、インターネット経由で外出先からPCやスマートフォンで楽しめる。また、無線LANやモバイル回線からのアクセスにも対応する。

 通信速度に合わせて映像のサイズを変換し、最適な環境で視聴できる「Smartplaying Engine」(トランスコード)を搭載。無線LANやモバイル回線などの通信環境を意識することなく、録画した地上デジタル、BS/CSデジタル、スカパー!プレミアムサービスなどのハイビジョンコンテンツを、いつでもどこでもスムーズに再生できる。再生時だけ映像サイズを変更するので、もとの画質が劣化してしまうことはない。

 外出先からPCで録画番組を視聴する場合は、無料ダウンロード提供するリモート視聴ソフト「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」をPCインストールして、登録(ペアリング)を行う。「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」の対応OSは、Windows 8/7/Vista。アナログRGBおよびHDCP未対応のデジタルディスプレイ(DVIなど)を接続したPCでの視聴には対応していない。

 対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP。サイズは幅215×高さ40×奥行き183mmで、重さは約1.2kg。税別価格は、2TBモデル(HVL-AT2.0)が3万4900円、3TBモデル(HVL-AT3.0)が4万3400円、4TBモデル(HVL-AT4.0)が5万8300円。 

GV-TRC/USB

GV-TRC/USB

 「GV-TRC/USB」は、アイ・オー・データ機器製のPC用テレビキャプチャや、「RECBOX」で保存した録画番組の画質を変換したり、容量圧縮したりできるUSB接続タイプのトランスコーダー「Smartplaying Engine」で、DTCP+対応スマートフォンによる外出先からの番組再生などを実現する。

 「RECBOX HVL-Aシリーズ」に接続することで、「Smartplaying Engine」対応「RECBOX」として利用でき、通信環境に応じた映像圧縮によって、いつでもどこでも快適に録画番組を楽しめる。

 PC用テレビキャプチャ「GV-MVP/X3シリーズ」および「GV-MVP/X2シリーズ」と組み合わせれば、「mAgicTV GT」で録画した番組を画質変換したり、データ容量を最大で約18分の1に圧縮したりすることができる。

 対応機器は、「RECBOX HVL-Aシリーズ」(HVL-A2.0/HVL-A3.0/HVL-A4.0)、「GV-MVP/XS3W」「GV-MVP/XS3」「GV-MVP/XZ3」「GV-MVP/XS2W」「GV-MVP/XS2」「GV-MVP/XZ2」。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP(SP2以降)。サイズは幅23×高さ75×奥行き10mmで、重さは約14g。税別価格は9500円。