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カールツァイス、ミラーレス一眼用交換レンズ「Touit」、ソニー製NEXシリーズ用と富士フイルム製Xシリーズ用

ニュース

2013/05/16 19:26

 カールツァイスは、新たにミラーレス一眼カメラ用の交換レンズシリーズ「Touit(トゥイート)」を立ち上げ、ソニー製NEXシリーズ(Eマウント)と富士フイルム製Xシリーズ(Xマウント)用交換レンズとして、超広角レンズ「Touit 2.8/12」と、標準レンズ「Touit 1.8/32」を6月1日に発売する。

左から、「Touit 2.8/12 Eマウント」「Touit 1.8/32 Eマウント」「Touit 2.8/12 Xマウント」「Touit 1.8/32Xマウント」

左から、「Touit 2.8/12 Eマウント」「Touit 1.8/32 Eマウント」「Touit 2.8/12 Xマウント」「Touit 1.8/32Xマウント」

 「Touit」は、ミラーレスシステムカメラ用の新しいレンズファミリー。ミラーレス一眼カメラ向けに最適化した新デザインで、従来のSLRレンズから小型・軽量化した。「カールツァイスT*コーティング」による高レベルでの反射防止性能、高度な迷光防止、9枚羽根採用による極めて円形に近いボケ味などの卓越した画質を実現し、ソニー「NEXシリーズ」、富士フイルム「Xシリーズ」とのオートフォーカス機能を含む互換性を確保した。

「Touit 2.8/12」の装着イメージ

「Touit 2.8/12」の装着イメージ。左から、富士フイルム「Xシリーズ」、ソニー「NEXシリーズ」

 「Touit 2.8/12」は、焦点距離が12mm(35mmフィルム換算で約18mm)で、軽量・コンパクトながらAPS-Cミラーレスで最高角99°の単焦点レンズ。近距離から無限遠まで、高画質を維持しながら歪みのない画像を撮影できる。風景写真や狭い室内での撮影、ストリートフォトやネイチャーフォトに適している。サイズは、レンズキャップ含む全長81~86×最大径82mmで、重さは260~270g。

 「Touit 1.8/32」は、焦点距離が32mm(35mmフィルム換算で約50mm)で、すべての撮影シーンに対応する日常使いに最適な標準レンズ。持ち運びやすさと高画質を両立しながらも、光学設計はカールツァイス伝統の「プラナー」を採用。光量が少ないなかでも高画質撮影ができるF1.8を実現した。サイズは、レンズキャップ含む全長72~76×最大径65mmで、重さは200~210g。

「Touit 1.8/32」の装着イメージ

「Touit 1.8/32」の装着イメージ。左から、富士フイルム「Xシリーズ」とソニー「NEXシリーズ」

 価格は、「Touit 2.8/12 Eマウント」が12万6200円、「Touit 1.8/32 Eマウント」が9万4600円、「Touit 2.8/12 Xマウント」が12万6200円、「Touit 1.8/32 Xマウント」が9万4600円。