ソニー、新しいOfficeを搭載したテーブルトップPC「VAIO Tap 20」

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2013/03/01 17:16

 ソニーは、「VAIO」春モデルとして、タッチ操作にも適したオフィスソフトの最新版「Office Home and Business 2013」を搭載したテーブルトップPC「VAIO Tap 20」とノートPC「Eシリーズ 14P」を、3月9日に発売する。1月に発表した春モデルを含め、タッチパネル搭載モデルはこれで計10機種となる。

VAIO Tap 20(SVJ20229CJW/SVJ20228CJW)

 OSはWindows 8 64ビット。ソーシャルニュースマガジンアプリケーションの「Socialife」、写真の管理などができる「PlayMemories Home for VAIO」など、独自アプリケーションも搭載する。

 「VAIO Tap 20」は、20型ワイドのタッチパネル液晶を搭載した一体型デスクトップPC。本体にはバッテリを内蔵し、使い方に合わせて画面の角度を自由に変えられるフリースタイルスタンドを備える。「デスクトップスタイル」では、通常のPCのようにキーボードとマウスを使って操作でき、テーブルと画面を水平にした「テーブルトップスタイル」では、画面を家族などで囲んで使用できる。

 上位モデルの「SVJ20229CJW」は、インテル Core i7-3537U(2GHz)と8GBのメモリ、「SVJ20228CJW」はCore i5-3337U(1.80GHz)と4GBのメモリを搭載。どちらも外付けブルーレイディスク(BD)ドライブが付属する。

 「Eシリーズ 14P」は、14型ワイド液晶ディスプレイを搭載したノートPC。新たに追加した「SVE14A39CJS」はタッチパネルを採用し、インテル Core i5-3230M(2.60GHz)、4GBのメモリ、BDドライブなどを搭載する。

SVE14A39CJS

 店頭販売する標準仕様モデルの価格はオープンで、実勢価格は、「VAIO Tap 20」の「SVJ20229CJW」が18万円前後、「SVJ20228CJW」が16万円前後、「Eシリーズ 14P」のタッチパネル搭載モデル「SVE14A39CJS」が14万円前後の見込み。

 「ソニーストア」と提携店では、2月28日から、「VAIO Tap 20」のVAIOオーナーメードモデルの予約販売を行っている。より高性能なCore i7-3687U(2.10GHz)やハイブリッドHDD、Office Professional 2013などを選択できる。カラーは、限定カラーのブラックとホワイトの2色。価格は8万9800円から。