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SCEJ、PS Vitaの「システムソフトウェア バージョン2.00」アップデートを実施、PlayStation Plusに対応

ニュース

2012/11/21 16:25

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、11月20日、PlayStation Vita(PS Vita)の最新ファームウェア「システムソフトウェア バージョン2.00」の提供を開始した。

オンラインストレージへのセーブデータのアップロードに対応

 アップデートによって、11月に大幅にリニューアルしたPlayStation Plusに対応。PlayStation Plusのアカウントをもっていれば、追加料金なしでプレイできるコンテンツ「無料プレイ」や、加入者限定での割引価格コンテンツ「ディスカウント」、加入者限定でダウンロードできる「会員限定コンテンツ」を利用できる。

 アップデートファイルの自動ダウンロードやトロフィ情報のサーバーとの自動同期、セーブデータのオンラインストレージへの自動アップロードなどのサービスにも対応する。

「Eメール」アプリ

 新しいアプリとして、メールの簡易閲覧やメール作成・送信ができる「Eメール」を追加。最大5件までのメールアカウントを管理でき、GmailとYahoo!メールに対応した「簡単アカウント設定」機能を搭載する。連絡先は最大5000件まで管理でき、新着メッセージの受信を通知する機能を備える。

 メールの受信方式はIMAPとPOP3で、JPEG/TIFF/BMP/GIF/PNG形式の添付ファイルに対応。PS Vitaで撮影した静止画やスクリーンショットを送信できる。使用にあたってはメモリカードが必要。

 PCとPS Vitaとの間で無線LANでのコンテンツのやりとりや、PlayStation 3やPCのコンテンツをフォルダごとPS Vitaに転送するなどのデータ転送機能を備える。

ウェブブラウザに「ポインター機能」や「ツイート機能」を追加

 ウェブブラウザは、ページの表示速度を改善するとともに、HTML5やJavaScriptへの対応を強化。さらに、小さなリンクやボタンをタッチしやすくする「ポインター機能」や、表示中のページへの「ツイート機能」を搭載した。

 「near」の画面構成を変更し、使い勝手を向上。また、フレンドのアクティビティ一覧を「LiveArea」に移動した。「マップ」では、天気情報の表示や地点情報の「Eメール」アプリでの送信に対応した。「お知らせ通知」の表示は、アプリケーションごとに設定できる。さらに、「PS Vita」の本体ボタン操作に対応したアプリケーションを増やすことで、使い勝手を向上している。