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紀伊國屋書店、電子書籍コーナーを主要15店舗に拡大、店内Wi-Fiサービスは6店舗で正式スタート

サービス

2012/11/20 17:51

 紀伊國屋書店は、全国の主要15店舗に電子書籍コーナーを設置し、独自の公衆無線LANサービス「紀伊國屋書店 Wi-Fi」を6店舗で正式にスタートするなど、電子書籍サービスを強化した。

 電子書籍コーナーは、これまで、新宿本店、新宿南店、梅田本店、札幌本店、福岡本店、流山おおたかの森店に設置し、自社の電子書籍アプリ「Kinoppy」の利用体験の提供やソニー電子書籍リーダー「Reader」を展示・販売してきた。今回、仙台店、前橋店、さいたま新都心店、玉川高島屋店、国分寺店、横浜店、名古屋空港店、富山店、広島店を新たに追加し、全国主要15店舗での運営を開始した。

 「紀伊國屋書店 Wi-Fi」は、7月上旬に新宿本店でテスト導入。今回、新宿本店、新宿南店、梅田本店、札幌本店、福岡本店、流山おおたかの森店の6店舗で正式にスタートした。店内限定の会員制無料無線LANアクセスサービスで、オンラインストア「BookWeb」または電子書籍アプリ「Kinoppy」の会員は、簡単な設定だけでWi-Fi経由で紀伊國屋書店が提供するインターネットサービスが利用できる。

 「紀伊國屋書店 Wi-Fi」で、コミックのような容量が大きい電子書籍がすばやくダウンロードできるほか、店頭で出会った本の電子版をその場で購入できる環境を用意する。「Kinoppy」は、本の裏表紙などについているバーコードを読み取ることで、簡単に検索・注文ができる機能も備える。12月31日までのキャンペーン期間中に、「紀伊國屋書店Wi-Fi」を利用して、電子書籍ストア「BookWebPlus」で電子書籍を購入すると、100円につきKinokuniya Pointを10ポイント進呈する。