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ソニー、カメラに好みの機能が追加できるアプリのダウンロードサービス「PlayMemories Camera Apps」

サービス

2012/10/31 15:01

 ソニーは、独自のネットワークサービスプラットフォーム「Sony Entertainment Network」で提供するサービス・ソフトウェア「PlayMemories」シリーズの新サービスとして、カメラに好みの機能が追加できるアプリケーションダウンロードサービス「PlayMemories Camera Apps」を、11月16日に開始する。

ダウンロード可能なアプリを「NEX-5R」に表示(イメージ)

 デジタル一眼カメラ“α”シリーズとして初めてWi-Fi機能を搭載した「NEX-5R」と「NEX-6」に対応。Wi-Fi経由でアプリをカメラに直接ダウンロードすることで、撮影機能や写真加工など、撮る楽しみをさらに広げることができる。サービスの利用には、「Sony Entertainment Network」のアカウント登録が必要。アカウントは、公式サイトで作成できる。

 「NEX-5R」「NEX-6」は、標準で11種15バリエーションのピクチャーエフェクト機能を搭載しているが、無料アプリ「ピクチャーエフェクト+」をダウンロードすることによって、これに六つのエフェクトを追加できる。このほか、撮影した写真や動画をクラウド経由で手軽に共有できるサービス「PlayMemories Online」や、FacebookなどのネットワークサービスにWi-Fi経由で直接カメラから写真をアップロードできる「ダイレクトアップロード」、スマートフォンやタブレット端末から露出調整やシャッター操作ができる「スマートリモコン」、おすすめの構図でのトリミングや水平補正、明るさ・コントラスト調整などができる「フォトレタッチ」という四つの無料アプリを提供する。

 有料アプリは、一度の撮影でシャッタースピードや絞りを変えた複数枚の写真が撮影できる「ブラケットPro」、高速連写した複数枚の写真を合成してノイズを軽減する「マルチショットNR」の2つを提供する。料金は、ともに500円。

 今後は、雲や人の流れをインターバル撮影することによってダイナミックな動きを表現する微速度撮影の「タイムラプス」や、写真の一部だけを動かして印象的な作品に仕上げる「シネマフォト」などのアプリを提供する。また、対応機種も拡大する予定。

 「PlayMemories」シリーズは、撮影した写真や動画をクラウド経由で手軽に共有できる「PlayMemories Online」、撮影した写真や動画をPC上で管理・編集して「PlayMemories Online」にアップロードできる「PlayMemories Home」、プレイステーション 3(PS3)専用ソフトウェア「PlayMemories Studio」、「NEX-5R」「NEX-6」や「サイバーショット」などからスマートフォンやタブレット端末に写真や動画を転送する「PlayMemories Mobile」に、今回の「PlayMemories Camera Apps」を加えて計五つになった。