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タカラトミー、電子ペットぬいぐるみ「ファービー」が次世代型に生まれ変わってアメリカから再上陸

ニュース

2012/09/06 11:16

 タカラトミーは、次世代型電子ペットぬいぐるみ「ファービー」を、10月20日に発売する。カラーは、ソーダブルー、マシュマロホワイト、アップルレッド、キャンディピンク、ビタミンイエロー、プラムマーブル、ビターブラック、フレッシュグレープ、ブルーベリーブルー、キウィグリーンの10色。価格は7140円。

ファービー

 1998年に現在のハスブロがアメリカで発売した電子ペットで、「抱きしめたり話しかけたりして一緒に遊んでいるうちに成長し、言葉が増えていくおしゃべりペット」として話題になった。日本では、1999年にトミー(現タカラトミー)が発売した。

 音/タッチ/振動/傾斜の4種類のセンサを搭載。話しかけたり、抱きしめたり、食事を与えたり、おなかをくすぐったりなど、コミュニケーションの仕方によって、穏やかや乱暴など、性格が変化する。

 言葉は、「ファービー語」と英語、擬音を収録するが、最初は「ファービー語」しか話せず、一緒に遊んでいくことで、だんだん英語を話すようになる。おしゃべり以外にも、歌ったり、いびきをかいたり、ゲップをしたり、おならをしたりと、まるで生きているかのようにふるまう。「ファービー」同士なら、1対多数でのコミュニケーションや会話もでき、相手によって会話内容が変化する。音楽に合わせて、ダンスを踊ることもできる。

 新モデルは、iPhone/iPad/iPod touchとの連携機能を備え、専用アプリ「Furby」を使うことで、寿司やピザ、ジュースやハンバーガー、サンドイッチなどのトッピングを選択して、オリジナルの食べ物を与えることができる。好きな食べ物は、性格によって異なる。

 専用アプリには、このほか「ファービー語」の辞書や「ファービー」の話した言葉を翻訳する機能を搭載。アプリを利用することによって、コミュニケーションや遊びの幅を広げることができる。対応OSは、iOS 4.2以降。

 目は液晶ディスプレイになっており、瞳にハートや星、炎などを表示することで、さまざまな感情を表現する。耳、口、まぶたが感情に合わせて動く。表情は、性格によって変わる。

 電源は単3形アルカリ乾電池×4本で、連続使用時の電池寿命は約10時間。対象年齢は6歳以上。サイズは幅180×高さ165×奥行き150mm。

 イメージキャラクターには、個性あふれるキャラクター性やダンスが得意などの共通点から、大人気のガールズユニット「ももいろクローバーZ」を起用。今後、CMやイベントへの出演を予定している。