日本ヒューレット・パッカード（日本HP）は、8月30日、13.3インチワイド液晶を搭載したウルトラブック「HP ENVY SPECTRE XT 13-2000」の直販モデルを、オンラインショップ「HP Directplus」、HP Directplusコールセンター、常時展示スペースHP Directplus Stationで発売した。量販店モデルは、9月7日に発売する。

　直販・量販店モデルともに、13.3インチワイドHDウルトラクリアビュー液晶ディスプレイ（解像度1366×768）、4GBのメモリを搭載。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット SP1。

　コンパクトなきょう体は、トップカバーとパームレストにヘアライン加工のアルミニウム、底面部に軽量で剛性の高いマグネシウム合金を使用し、高い質感やデザインとともにすぐれた堅牢性をもつ。底面部には、ラバーコーティングを施している。

　スピーカーをスピーカーバーに2基、底面に2基搭載する「Beats Audio」クアッドスピーカー構成を採用し、臨場感溢れるサウンドを再生する。

　「Adobe Photoshop Elements 10」と「Adobe Premiere Elements 10」「ノートン・インターネットセキュリティ2012（24カ月版）」をプリインストール。サイズは幅316.0×高さ14.5×奥行き224.0mmで、重さは約1.39kg。

　直販モデルは、CPUにインテルCore i7-3517Uを採用し、256GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約7時間30分。価格は11万4450円～。

　量販店モデルは、CPUにインテルCore i5-3317Uを採用し、128GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約8時間。価格はオープンで、実勢価格は10万円前後の見込み。