日本エイサー、フルHD対応の10.1インチタブレット「ICONIA TAB A700」

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2012/07/11 21:55

 日本エイサーは、高精細な1920×1200のフルHD対応ディスプレイとAndroid 4.0を搭載したタブレット端末「ICONIA TAB A700」を、7月20日に発売する。価格はオープンで、実勢価格はシルバーの16GB SSDモデル「A700-S16S」が4万4800円前後、ブラックの32GB SSDモデル「A700-S32B」が4万7800円前後の見込み。

ICONIA TAB A700

 フルHD(1920×1080)を超える1920×1200の10.1インチワイド液晶ディスプレイ、バッテリの寿命を延ばす五つ目のコアを備えた超高速・低消費電力のクアッドコアプロセッサ、NVIDIA Tegra 3を搭載した高性能タブレット。一般的な10.1インチのAndroidタブレットより高解像度なディスプレイは、フルHD動画や写真はもちろん、テキストも輪郭までくっきりとクリアに表示する。

 このほか、電子コンパス・GPS、500万画素のオートフォーカス対応カメラ、100万画素のフロントカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、microSDHC/SDカードスロット、マイクロUSB2.0コネクタなどを備える。

カラーはシルバーとブラックの2色で、SSD(ストレージ)容量が異なる

 また、次世代サラウンドサウンド規格「ドルビーデジタルプラス」を、タブレットでは日本で初めて搭載。外部接続機器とHDMIで接続することで、HDクオリティのサラウンドサウンド(最大5.1ch)を実現した。内蔵ステレオスピーカーやヘッドホンでも、迫力のあるバーチャルサラウンドが楽しめる。日本エイサーでは、フルHD対応と「ドルビーデジタルプラス」のHDクオリティサウンドの二つの特徴から、「ICONIA TAB A700」を「持ち運びのできるホームシアター」とアピールしている。


 バッテリ駆動時間は、720P H.264のビデオ再生時で約11時間、ウェブ閲覧時で約8時間。サイズは高さ約11×幅175×奥行き260mmで、重さは約665g。