• ホーム
  • ライフスタイル
  • 東芝ホームアプライアンス、かまど炊きのIH炊飯器「RC-10VPF」、新形状の丸釜でごはんの甘みが約14%向上

東芝ホームアプライアンス、かまど炊きのIH炊飯器「RC-10VPF」、新形状の丸釜でごはんの甘みが約14%向上

ニュース

2012/07/10 18:48

 東芝ホームアプライアンスは、かまどのような強い熱対流を起こしてふっくら炊き上げる真空圧力IHジャー炊飯器「真空圧力かまど炊き」の新製品として、新形状の丸釜を採用した最上位機種「真空圧力IH保温釜 RC-10VPF」「RC-18VPF」を、9月上旬に発売する。

RC-10VPF

 かまど炊きのような炊き上がりを目指した真空圧力IHジャー炊飯器「真空圧力かまど炊き」の最上位機種。内釜の側面に従来以上に丸みをもたせた新形状の丸釜「鍛造かまど丸釜」を採用し、大きな熱対流を丸い形状に沿って導くことで炊きムラを抑える。

 「鍛造かまど丸釜」は、独自の高圧製法で成型した後、一品ずつ機械で削りだすことで、胴体部より上部がすぼまった丸釜の形状をつくりだした。強い熱対流と釜底からの噴上げ対流で、均一な状態で98°C以上の高温を維持するので、お米本来の甘みが増し、ふっくらと炊き上げることができる。従来機の「RC-10VGE」に比べて甘み(還元糖量)が約14%向上した。

新採用の「鍛造かまど丸釜」

 炊飯時の消費電力量を「ふつう」コースに比べて約15%削減する炊飯コース「ecoモード」を搭載。おいしさに配慮しながら消費電力量を抑えて炊飯する。また、独自の真空技術でお米の芯まで短時間で吸水する「ひたし」を活用し、古米でもおいしく炊く「ふっくら古米」コースや、約30分でおいしいごはんが炊ける「そくうま」コースを搭載する。

 このほか、蒸気の発生量を「ふつう」コースと比べて約8割削減した「蒸気セーブ」コースを備え、炊飯時の湿気やニオイ対策ができる。

 ラインアップと実勢価格は、最大炊飯容量1.0Lの「RC-10VPF」が10万円前後、1.8Lの「RC-18VPF」が10万5000前後の見込み。カラーバリエーションは、「RC-10VPF」「RC-18VPF」ともに、グランレッド、シェルホワイトの2色。

 サイズは、1.0Lの「RC-10VPF」が、幅270×奥行き360×高さ227mmで、重さは6.7kg。「RC-18VPF」が幅297×奥行き387×高さ265mmで、重さは8.4kg。