東芝ホームアプライアンス、古米でもおいしく炊ける炊飯器「RC-10VXF」

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2012/05/31 11:29

 東芝ホームアプライアンスは、かまどのような強い熱対流を起こしてふっくら炊き上げる真空圧力IHジャー炊飯器「真空圧力かまど炊き」の新製品「RC-10VXF」「RC-18VXF」を7月中旬に発売する。

RC-10VXF

 独自の鍛造厚釜「鍛造かまど銀釜」によって、かまど炊きの炊きあがりを目指した真空圧力IHジャー炊飯器。IHの高火力を蓄える厚さ5mmの釜底、60°の釜底角度、高温沸騰で泡を噴き上げることで釜の中心部まで熱を届ける釜底WAVE加工によって、お米一粒一粒の芯まで熱を伝え、ふっくらおいしく炊けたごはんの目印「カニ穴」をつくる。

 新たに、炊飯時の消費電力量を「ふつう」コースに比べて約16%削減する「ecoモード」を搭載。おいしさに配慮しながら消費電力量を抑えて炊飯する。また、古米をおいしく炊く「ふっくら古米」コースを新搭載。独自の真空技術でお米の芯まで短時間で吸水する「ひたし」によって、妨げられやすい古米の吸水を促進し、粘りのあるごはんが炊き上がる。このほか、「そくうまコース」では、真空ならではの短時間吸水によって、約30分でおいしいごはんが炊ける。

 ラインアップと実勢価格は、最大炊飯容量1.0Lの「RC-10VXF」が6万円前後、1.8Lの「RC-18VXF」が6万3000円前後の見込み。また、釜底の厚さが3mmのモデルを7月中旬に発売する。最大炊飯容量1.0Lの「RC-10VSF」が4万3000円前後、1.8Lの「RC-18VSF」が4万6000円前後の見込み。カラーバリエーションは、すべて、グランレッドとパールホワイト。

RC-10VRF

 このほか、内釜に「かまど黒釜」を採用したエントリモデルで、釜底の厚さが2mmの真空IH炊飯器「真空かまど炊き」を8月中旬に発売する。最大炊飯容量1.0Lの「RC-10VRF」が3万3000円前後、1.8Lの「RC-18VRF」が3万6000円前後の見込み。カラーは、ブラック、グランレッド、シルバー。