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ラオックス、九州初の店舗、キャナルシティ博多店をオープン、海外からの観光客を狙う

ニュース

2012/04/27 16:47

 ラオックスは、4月27日、福岡市博多区の大型複合商業施設「キャナルシティ博多」のサウスビル4階に「ラオックス キャナルシティ博多店」をオープンした。中期経営企画に基づく国内店舗事業推進の一環で、西日本での拠点として位置づける。

「ラオックス キャナルシティ博多店」

 オープニングセレモニーでは、羅怡文社長が「80年というラオックスの歴史のなかで、九州に出店するのは初めて。ここを九州展開の拠点とする。博多は、アジアを中心とした海外のお客様の窓口となる街。海外からの観光客に対応できる九州随一の店を目指す」と意気込みを語った。

意気込みを語る羅怡文社長

 「ラオックス キャナルシティ博多店」は、売り場面積4500m2のワンフロア。ラオックスが強みとする「免税ゾーン」、秋葉原の街並みを彷彿とさせる「ホビーゾーン」、女性を狙った「女性向けゾーン」で構成する。

左から、九州のアイドル「QunQun」の深谷理紗さん、羅社長、福岡地所の榎本会長、山崎副市長

 フロアの中央に位置する「免税ゾーン」では、海外家電、デジタルカメラ、携帯オーディオ、時計、ジュエリー、ブランド品、民芸品、化粧品など、幅広い商品を展示・販売する。また、常時4か国語(日・中・英・韓)で対応し、海外からの観光客が安心して買い物ができる環境を整える。

店舗の中央に配置した「免税ゾーン」

 「ホビーゾーン」は、秋葉原で人気の「アソビットシティ」の売り場と同じように、大規模シューティングレンジや九州の大地を本格的な鉄道模型が走り抜けるジオラマ、アイドルグッズ、ワンピースやハローキティなどの人気キャラクターグッズ、ガンダムや初音ミクなど人気のフィギュアなどの商品を揃える。

フィギュアなどホビーがズラリと並ぶ「ホビーゾーン」

 6月からは、店内のイベントスペースで日替わりのイベントを開催。女性向けゾーンでは、最新の理美容家電をいち早く試すことができる「女子家電」コーナーや人気の雑貨を豊富に取り揃える。