ソニー、縦型ボディの防水・防塵・耐衝撃デジタルビデオカメラ「HDR-GW77V」

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2012/04/25 18:00

 ソニーは、アウトドアに最適な防水・防塵・耐衝撃性能を備えた縦型ボディのデジタルビデオカメラ「ハンディカム HDR-GW77V」を、5月25日に発売する。カラーは、ブルー、ホワイト、ブラックの3色。価格はオープンで、実勢価格は7万円前後の見込み。

HDR-GW77V(ホワイト)

 AVCHD ver2.0(progressive)に準拠したフルHD動画(1920×1080/60p)が撮影できる小型・軽量のデジタルビデオカメラ。水深5mで60分まで撮影できるIPX8相当の防水、IP5X相当の防塵、1.5mの落下テストをクリアした耐衝撃性能を備え、突然の雨や水濡れ、またホコリなどを心配せずに、海やプール、ウィンタースポーツなど、さまざまなシーンで安心して使用できる。レンズ部分には撥水性にすぐれたフッ素コートを施し、水はけをよくした。

 裏面照射型CMOSセンサ「Exmor R」、画像処理エンジン「BIONZ」、独自の高性能・広角レンズ「Gレンズ」、光学10倍ズーム、回転方向やズーム時の手ブレを補正する「光学式手ブレ補正アクティブモード」を搭載。小型・軽量ながら、手ブレを抑えた高画質撮影を実現する。「全画素超解像技術」によって、最大有効約2040万画素相当の高精細な静止画が撮影でき、動画を撮影しながらの静止画撮影や、笑顔の写真を自動で撮影する「スマイルシャッター」にも対応する。

 GPSと79エリアの地図を内蔵し、「マップインデックス」で動画・静止画をイベントごとに撮影した位置で表示したり、撮影場所から画像を探したりできる。連続撮影時間は最大90分。記録メディアは、microSDHC/SDメモリカード、メモリースティックマイクロで、内蔵メモリは16GB(うち約2.8GBは地図データ)。サイズは幅32.2×高さ105.5×奥行き70.2mmで、本体重量は約188g、付属のバッテリ装着時は約220g。

カラーは、モノトーンのホワイトとブラック、ビビッドなブルーの3色

 本体を傷や汚れから保護し、肩かけ、ベルト、バッグへの取りつけの3通りのスタイルで使える専用セミハードキャリングケース「LCM-GWA」を同時に発売する。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。価格は4410円。