スカイプ、Windows Phoneに対応した「Skype」の正式版、KDDIとの共同キャンペーンも

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2012/04/24 12:23

 スカイプは、4月23日、Windows Phoneに対応した「Skype for Windows Phone」の正式版をWindows Phone Marketplaceで公開した。価格は無料で、Windows Phone搭載端末から直接ダウンロードすることもできる。

 3G/4Gの携帯電話回線と無線LANを利用した音声通話やビデオ通話など、PC版やスマートフォン向け「Skype」が備えている機能を搭載。プロフィールやアカウント情報の更新などの機能も利用できる。他のプラットフォーム向けの「Skype」との通話はもちろん、「Skypeクレジット」を使った固定電話や携帯電話への通話にも対応している。

 ベータ版は2月のリリース以来好評を得ており、今回公開した正式版では、ビデオ通話のポートレイトモードや、コンタクトの追加や追加の承認、ユーザーのブロック設定やブロック解除など、友だち管理機能を新たに追加した。対応言語は、日本語や英語など18言語で、対応OSはWindows Phone 7.5(Mango)。

 スカイプとKDDIは、4月6日から5月15日、オンラインショップ「au Online Shop」でauが販売しているWindows Phone搭載スマートフォン「Windows Phone IS12T」の購入者を対象に、「世界中どこでもプラン」のクーポン券1か月分を先着100名にプレゼントするキャンペーンを実施する。

 「世界中どこでもプラン」は、国内の固定電話と、海外対象40か国の固定電話、海外対象8か国の携帯電話に1か月かけ放題のプラン。クーポン券は商品に付属して発送し、100名に到達した時点でキャンペーンを終了する。