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キャスタリア、iPhoneとAndroid端末対応ウィキペディアリーダー「goocus」、検索語の蓄積や共有に

ニュース

2012/04/10 10:33

 キャスタリアは、ウィキペディアを利用してソーシャルラーニングを実現する、iPhone/Android対応アプリ「goocus」の提供を、App StoreとGoogle Playで開始した。価格は無料。使用にあたっては、アプリ上でアカウントを取得する必要がある。

goocusのスクリーンショット(iPhone版)

 SNSのように、友人のウィキペディアでの検索履歴がタイムラインに流れることで、検索内容を共有。Twitterなどと同じようなフォロー、フォロワーという関係で関心のあるユーザーとつながり、新しい気づきや知識が習得できる。

 Facebookの「いいね!」ボタンのように、気に入ったウィキペディアの記事に印をつけて共有する「学んだ」機能や、ウィキペディアのページ上に、ポストイットのようにレイヤー的にコメントをつける「ふせん」機能を備える。

 「ふせん」のコメントは他の「goocus」ユーザーも共有するので、興味深い「ふせん」をつけたユーザーをフォローすることで、より多くの気づきや学びが得られる。さらに、自分の参照したキーワードの履歴を蓄積するので、後の振り返りに役立てることができる。

 ウィキペディアの位置情報タグに対応。ユーザーの現在地に関連した項目を参照できるので、旅行や出張などはじめて訪れた場所で、ガイドブックとしても使える。

 今後、Facebookの「OpenGraph」への対応や、Twitterでの共有機能の追加を予定する。さらに、ユーザーがこれまで学んできた知識グラフを活用することで、次に何を学ぶべきかなどを提示するePortforio「folia(フォリア)」を開発中だ。

 iPhone版の対応機種は、iOS 4.0以降を搭載したiPhone 4S/4/3GS、iPod touch 第4世代、iPad(第3世代)/iPad 2/iPad。iPadではX2モードで動作する。Android版の対応OSは、Android 2.3以降。

・「goocus」のiPhone版・Android版ダウンロード

(iPhone版)
(Android版)