ローランド、シンセサイザーからギターアンプまで、新製品を一挙公開

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2012/04/06 16:55

 ローランドは、4月4日、ドイツ・フランクフルトで開催した展示会「Musikmesse 2012」に出品した新製品の内覧会を開催した。

シンセサイザーの上位モデル「JUPITER-80 Version2」

軽量シンセサイザー「JUPITER-50」登場、上位機「JUPITER-80」の新モデルも



 シンセサイザーでは、「JUPITER」シリーズの軽量モデル「JUPITER-50」を発表した。上位モデル「JUPITER-80」のサウンド表現力を継承しながら、持ち運びができるように重さを11kgに抑えた。5月下旬発売。価格はオープンで、実勢価格は19万円前後の見込み。

「JUPITER-50」

 「JUPITER-80」の「SuperNATURALトーン」と、それらを最大四つまで重ねてパワフルなサウンドを提供する「ライブ・セット」を継承。さらに、76鍵おもり付き鍵盤や、音色セレクト/モディファイ/保存までをスピーディーに実現するユーザーインターフェースを採用し、高い演奏性を実現した。

 また、「JUPITER-80」の新バージョン「JUPITER-80 Version2」も発売する。ビンテージ・タイプの「Low Pass Filter」を3種類追加。さらに、従来は一つの「ライブ・セット」に対して最大4系統のパラレル接続だったMFXを、最大4機のシリアル接続まで選択できるようにした。価格はオープンで、実勢価格は30万円前後の見込み。

 「JUPITER-80」のユーザーは、4月中旬に公開するバージョンアップデータをダウンロードすることで新機能を利用できる。

アンプとスピーカー内蔵のVアコーディオン2モデル



 Vアコーディオンは、鍵盤タイプの「FR-1X」とボタンタイプの「FR-1XB」を6月に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「FR-1X」が20万円前後、「FR-1XB」が21万円前後の見込み。

鍵盤タイプの「FR-1X」(左)とボタンタイプの「FR-1XB」(右)

 アンプとスピーカーを内蔵しながら、重さを「FR-1X」で6.5kg、「FR-1XB」で6.4kgに抑えた。最新のPBM音源と高精度のベローズ・センサによって、クイックでダイナミックなサウンドを実現する。アコーディオン・セット、オーケストラ音色、バーチャル/トーン/ホイール/オルガン音色など、上位機種譲りの本格的で多彩な音色を内蔵する。カラーはブラックとレッド。

COSM技術を搭載したステージ用のギターアンプ



 ギターアンプは、出力200Wの「GA-212」、出力100Wの「GA-112」を7月に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「GA-212」が10万円前後、「GA-112」が8万円前後の見込み。

出力200Wの「GA-212」

 両モデルとも、最新のCOSM技術と同社がこれまで蓄積してきたテクノロジーを注ぎ込んだステージ仕様のギターアンプ。新開発の「プログレッシブ・アンプ」を搭載し、抜けのいいクリーン・サウンドからハイゲインのスーパー・エクストリームまで表現する。視認性の高いLEDノブで、暗いステージでもひと目でセッティングを確認できる。

簡単操作ですぐに使えるボーカリスト向けのエフェクター



 ボーカリスト向けのエフェクター「VE-5」は、7月の発売。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

ボーカリスト向けエフェクター「VE-5」

 スタンドに取りつけることができるエフェクターで、高品位なリバーブやディレイ、音程の補正ができるピッチコレクト、ダイナミクス系や特殊効果を加えるSFX、さらには音を重ねたりハーモニーを生み出したりするダブル/ハーモニーなど、ボーカリストに効果的なエフェクトを30種類収録する。

 本体にマイクを内蔵し、マイクをつなげなくても、いつでも手軽にライブパフォーマンスを開くことができる。声を重ねて録音する「フレーズループ機能」を内蔵し、簡単にループパフォーマンスを実現する。