プラネックス、壁面コンセント埋め込み型Wi-Fiルータ「MZK-KR150N」

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2012/03/23 19:25

 プラネックスコミュニケーションズは、壁面コンセント埋込型のWi-Fiルータ「MZK-KR150N」を、4月6日に発売する。価格はオープンで、オンラインショップ「プラネックスダイレクト」での価格は9800円。

MZK-KR150N

 壁面に埋め込む形状のWi-Fiルータ。部屋の見た目をスッキリさせることができる。JIS標準規格で定められた形状やサイズに準じているので、1個用のスイッチボックス設置孔に収納できる。

 IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fiに対応し、本体に可動式ハイパーアンテナを搭載することで、電波の到達範囲を拡大している。また、接続設定が簡単なWPSに対応し、対応する子機のボタンを押すだけで設定できる。さらに、最大で5つまで、セキュリティレベルの異なる機器を同時に接続できるマルチSSIDに対応している。

 IPv6ブリッジ機能で、プロバイダが提供する各種のIPv6サービスを利用できる。また、「CyberGate - DDNS」と「DynDNS」の2種類のダイナミックDNSに対応し、自動的に登録内容を更新。さらに、2か所のプロバイダに同時接続できるPPPoEマルチセッションにも対応する。

 使用状況にあわせて自動的に消費電力を調整する「アクティブエコ」機能を搭載。有線通信時に使用していない帯域のMAC層への電源供給を止める「LPI」機能と、トラフィック量によって伝送速度を調整してチップの消費電力を抑える「RPS」機能によって、有線LANの使用状況にあわせて消費電力を調整する「EEE(Energy Efficient Ethernet)」に準拠し、意識せずに省エネができる。

 利用にあたっては、インターネット回線と電源が壁裏に一緒に配線されている必要がある。対応OSは、Windows 7(32/64ビット)/Vista SP2(32/64ビット)/XP SP3(32ビット)、Mac OS X 10.7/10.6/10.5。サイズは、本体が幅74×高さ120×奥行き49mm、アンテナが直径10×高さ136mmで、重さは約140g。