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オリンパス、光学12.5倍ズームのコンパクトデジカメ「OLYMPUS SH-25MR」、GPSや電子コンパスを搭載

ニュース

2012/03/07 19:29

 オリンパスイメージングは、光学12.5倍ズームレンズやGPS、電子コンパスなどを搭載したコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS SH-25MR」を、3月下旬に発売する。カラーは、ホワイト、ゴールド、ブラック、レッドの4色。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

OLYMPUS SH-25MR

 有効画素数1600万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で24~300mm相当の光学12.5倍ズームレンズを搭載。超解像技術によって、光学ズームの2倍相当の25倍まで、画質が劣化することなくズーミングできる。

 CMOSセンサと画像処理エンジン「TruePic V」の組み合わせによる「iHSテクノロジー」によって、高感度、低ノイズ、高速AFを実現し、夜景や逆光など撮影が難しいシーンでも、見たままを写真に残すことができる。また、1回の撮影で露出の異なる画像を複数枚高速撮影し、明るさを整えた1枚を自動的に合成するHDR逆光補正機能や、29シーンを自動認識するインテリジェント技術「iAUTO」を搭載する。

 画像処理エンジンを2基搭載し、静止画や動画の同時記録ができる「マルチレコーディング」に対応。フルハイビジョンムービーを撮影しながら、同時にフル画素の写真を撮影できる「フォト・イン・ムービー」や、ワイドとズームの2タイプの写真やムービーを同時に撮影可能な「マルチフレーム(フォト/ムービー)」など、5種類の組み合わせが利用できる。

 手ブレ補正機能には、センサシフト式手ブレ補正機構と高感度撮影を組み合わせて、手ブレと被写体ブレの両方を抑える「DUAL IS」を搭載する。

 GPSと電子コンパスを搭載することで、撮影した場所の位置情報を記録。GPS機能をオンにして撮影すると、撮影中のモニタに、位置情報に応じて195か国・地域の約70万件の山や建物、景勝地などのランドマークを表示する。

 電源をオフにしていても、電子コンパスだけを起動して、方位や緯度・経度の確認ができる「アクティブギア画面」や、画面に表示した地図から関連する写真を呼び出す「フォトサーフィン機能」を搭載している。

 さらに、一定間隔で取得した測位情報を記録する「GPSロガー」を搭載。記録した測位情報を利用すれば、Google Earthなどのアプリケーションで移動の軌跡を表示できる。また、衛星からの位置情報取得までの時間を大幅に短縮する「A-GPS」機能に対応する。

 対応メディアは、SDXC/SDHC/SDカード(UHS-I対応)とEye-Fiカードで、内蔵メモリは43MB。サイズは幅109.2×高さ61.8×奥行き30.6mmで、重さは208g。