サンワサプライ、使用電力をTwitterに自動でつぶやくワットチェッカー「TAP-TST9」

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2012/03/05 11:19

 サンワサプライは、電力データを測定し、Wi-Fi経由でTwitterに積算電力量や電気料金などを自動でつぶやくワットチェッカー「TAP-TST9」を発売した。価格は2万9400円。

TAP-TST9

 本体を壁のコンセントに差し込み、測定する機器の電源プラグを接続してボタンを押すことで、電圧(V)、電流(A)、有効電力(W)、皮相電力(VA)、周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(kWh)、積算時間(H)の8種類のデータを測定できる。

 Wi-Fi機能でインターネットに自動で接続して、電圧(V)、電流(A)、有効電力(W)、積算電力量(kWh)、電気料金(円)、二酸化炭素排出量(kg)の6種類のデータを、Twitterに自動で投稿する。これらのデータは、インターネット経由でいつでも確認でき、節電に役立てることができる。

 Twitterへの接続設定は、iPhoneをはじめ各社のスマートフォンに対応する無料の専用アプリ「WattChecker Commander」で行う。専用アプリは、測定データのグラフ化や、測定ポイントの地図表示などの機能を備える。サイズは幅60×高さ130×奥行き36mmで、重さは約145g。