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パナソニック、AirPlay専用スピーカー「SC-AP01」など、コンパクトステレオシステム4機種

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2012/02/23 16:31

 パナソニックは、iPhoneなどの「AirPlay」専用スピーカー「SC-AP01」を4月20日に、またCDプレーヤーを搭載し、iPhone/iPodの音楽再生に対応するコンパクトステレオシステム「D-dock」シリーズの「SC-HC57」「SC-HC37」「SC-HC27」を3月9日に発売する。

SC-AP01

 「SC-AP01」は、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fi機能を備え、iPhone、iPad、iPod touchやPCのiTunesに登録した音楽をワイヤレス再生する「AirPlay」に対応。インテリアに溶け込む厚さ約59mmのスリムデザインで、置き場所を選ばない。

 スピーカーコーンに軽さと硬さをあわせもつ竹繊維を採用した「新ナノバンブースピーカー」を搭載。剛性がさらに向上し、キレのあるボーカルが楽しめる。

 「ダイレクトボーカルサラウンド」によってクリアなボーカルと立体的な音場感を両立。立体構造の「エアロストリームポート」が空気の流れをコントロールして、豊かな低音を再現する。また、デジタル信号処理用の「ピュアダイレクトサウンド」が演算処理によって音の歪みを除去し、濁りのないサウンドを再生する。

 無料の専用リモコンアプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」によって、iPhoneでリモコン操作やイコライザ設定などができる。サイズは幅430×高さ128×奥行き59mmで、重さは約1.0kg。価格はオープンで、実勢価格は2万3000円前後の見込み。

SC-HC57(左)、SC-HC37、SC-HC27

 「SC-HC57」「SC-HC37」「SC-HC27」は、Dockコネクタを搭載し、iPhone/iPodの音楽再生に対応。CDプレーヤーも搭載する。スライドドアを開けると台座が手前にせり出す「新ローディングメカ」で、スムーズなドッキングができる。音楽を聴きながらの充電にも対応する。

 iPhone/iPodの音楽をデジタル信号のまま入出力する「フルデジタル伝送」によって、劣化の少ないクリアな音質で再生。デジタル信号処理の「ピュアダイレクトサウンド」を備える。

 「SC-HC57」と「SC-HC37」は、「新バンブースピーカー」「ダイレクトボーカルサラウンド」を搭載。低域振動を出力し、小型スピーカーながら迫力ある重低音を実現する「Wパッシブラジエーター」を備える。また「SC-HC57」はAirPlayに対応し、iPhone専用の無料リモコンアプリ「Panasonic Stereo System Remote 2012」によってリモコンで操作できる。

 「SC-HC57」は、サイズが幅480×高さ197×奥行き84mmで、重さは約2.6kg。カラーは、レッド、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「SC-HC37」は、サイズが幅480×高さ197×奥行き84mmで、重さは約2.5kg。カラーは、ホワイト、シルバーの2色。価格はオープンで、実勢価格は2万8000円前後の見込み。

 「SC-HC27」は、サイズが幅400×高さ213×奥行き110mmで、重さは約2.0kg。カラーは、ピンク、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は2万円前後の見込み。