パイオニア、内蔵型BD/DVD/CDライター「BDR-S07J」、すべてのBDXLメディアに対応

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2012/02/03 13:06

 パイオニアは、Windows PC内蔵型のブルーレイディスク(BD)/DVD/CDライター「BDR-S07J」を、エスティトレードを通じて2月中旬に発売する。カラーは、クリアホワイト、ピアノブラック、ラバーブラックの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

「BDR-S07J」クリアホワイト(左)とピアノブラック、ラバーブラック

 密閉性を高めた構造で、すぐれた防塵性を確保。ディスクの回転によって発生する空気の流れを利用して放熱性を高め、静音性と長時間の安定駆動を実現した。

 BDに加え、BDXL規格に対応するすべてのメディア(BD-R XL 3層メディア/4層メディア、BD-RE XL 3層メディア)への書込みと読込みに対応。BDには12倍速で、BDXLメディアには6倍速で書込みができる。

 BDXLメディアの書込みや読込みには、付属ソフトの「PowerProducer 5」「Power2Go 7 for PURE READ」を使用する。また、LANに接続している録画テレビやPC、NASなどに記録したデジタル放送をネットワーク経由でBDに保存するソフト「DiXiM BD Burner 2011 for pioneer」が付属する。

 ディスク表面の汚れやキズによって、音楽CDのデータが読み取れない場合に、独自のアルゴリズムで再度読み取りを行う「PURE READ3+(原音再生)」を搭載。音質劣化の原因となるデータ補完の発生頻度を抑えることで、音楽CD本来の音質で再生できる。

 このほか、ローディング中のディスクの種類を確認できる「ディスクステイタス」機能や、ドライブの状態を確認できる「ドライブステイタス」機能、BD/DVD/CDソフト再生時のローディング動作や静音設定などを最適化する「ビデオ&オーディオモード」を備える。また、省電力モード(PEAK POWER REDUCER)によって動作ピーク時の電力消費量を抑えることで、電力供給低下時でも安定動作を維持する。

 対応OSは、Windows 7/Vista/XP。インターフェースはSerial ATA Revision 2.6で、4MBのバッファメモリを備える。サイズは幅148.0×高さ42.3×奥行き180.0mmで、重さは750g。