JVCケンウッド、ホームシアターサウンドシステム「NX‐BX3」、iPhone用Dockコネクタ搭載

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2012/01/31 18:23

 JVCケンウッドは、JVCブランドから、スタンド一体型のホームシアターサウンドシステム「NX‐BX3」を、2月上旬に発売する。カラーは、ホワイト、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。

NX‐BX3

 音楽も映画も高音質で楽しめる本格オーディオの設計で、室内家具としての機能性も兼ね備えた「ファニチャーオーディオ」をコンセプトに開発。スタンド一体型なので、棚やラックを用意しなくてもコンパクトに設置できる。

 高さは、床生活にもフィットする低めの40cmで、PCや薄型テレビなどを設置する場合でも床に座ったままで使いやすく、画面が見やすい。

 板厚にこだわった木製キャビネットと、出力60W(30W+30W)のアンプによって、自然で豊かな高音質再生を実現。さらに、最新のフロントサラウンド技術「SRS StudioSound HD」によって、明瞭なセリフやボーカルを再現し、奥行き感や広がり感のあるホームシアターサウンドを楽しめる。

 フロント部には、iPhone/iPodを接続できるプッシュオープンタイプのDockコネクタを備え、iPhone/iPodの音楽や映像を楽しめる。Dockコネクタは充電に対応するほか、付属のリモコンを使ってiPhone/iPodの主要な機能を操作できる。

 FMチューナーを搭載。音量の急激な変化を抑える「SRS TruVolume(TVOL)」、オートパワーセーブ、音質調節機能、ディスプレイの明るさを調節するディマー機能などを備える。

 入力端子はデジタル(光×1、同軸×1)、アナログ×1、出力端子はiPhone/iPod映像出力用のコンポジット×1、サブウーハー出力×1を搭載。電源は付属のACアダプタを使用する。

 サイズは、スタンドを取りつけた場合、幅500×高さ400×奥行き300mmで、重さは約11.8kg。メインユニットのみ(ガラス天板つき)は、サイズが幅500×高さ110×奥行き300mmで、重さは約8.0kg。耐荷重は20kg。