リコー、プロジェクター「IPSiO」、DLP方式のエントリーモデル2機種

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2011/10/25 10:33

 リコーは、プロジェクター「IPSiO」(イプシオ)シリーズのエントリーモデル2機種、「IPSiO PJ WX2130」と「IPSiO PJ X2130」を11月7日に発売する。両モデルとも、1年間無償保証の「通常モデル」と、1年間無償保証+2年間保守付きの「安心3年モデル」を用意している。価格は、どちらもオープン。

IPSiO PJ WX2130/X2130

 ともに、デジタルシネマの上映にも使用するDLP方式を採用し、2200:1の高コントラストを実現。DLP方式は耐久性が高く、ランプ交換の費用や手間を大幅に削減できる。

 デジタル入力対応のHDMI端子×1を備え、オプションの3Dメガネで、フレームシーケンシャル方式の3D映像の視聴に対応。このほか、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。

 待機時の消費電力は0.5W以下で、エコモード機能を備えるなど、省電力設計。両機種とも、サイズは幅286×高さ100×奥行き208mmで、重さは約2.5kg。

 「IPSiO PJ WX2130」は、画素数102万4000画素(解像度1280×800)。実勢価格は、通常モデルが9万9800円前後、安心3年モデルが11万2400円前後の見込み。

 「IPSiO PJ X2130」は、画素数78万6432画素(解像度1024×768)。実勢価格は、通常モデルが8万7800円前後、安心3年モデルが10万3400円前後の見込み。