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紀伊國屋書店、主要4店舗に電子書籍コーナーを設置、電子書籍アプリ「Kinoppy」のPC版をリリース

ニュース

2011/10/24 16:56

 紀伊國屋書店は、10月20日、主要4店舗に電子書籍コーナーを設置し、ソニーの読書専用端末「Reader」と「Reader」向けコンテンツの販売を開始した。また同日、電子書籍サービス「紀伊國屋書店BookWebPlus」用の電子書籍アプリ「Kinoppy for PC」をリリースした。

 電子書籍コーナーは、すでに8月に新宿本店に設置しており、さらに梅田本店・札幌本店・流山おおたかの森店の4店舗に拡大する。コーナーでは、iPad/Android搭載タブレットに加えて、ソニーの「Reader」を展示。「紀伊國屋書店BookWebPlus」を実際に試すことができる。また、新刊や話題の電子書籍の紙版を展示することで、紙・電子の書籍に関する情報発信を行う。

 4店舗の電子書籍コーナーと、「紀伊國屋書店BookWeb」では、10月20日に「Reader」と「Reader」向けコンテンツの販売を開始。購入したコンテンツは、複数のデバイス間で相互利用できる。

 PC版の電子書籍アプリとして新たにリリースした「Kinoppy for PC」は、「読む」(ビューア)と「本棚に並べる」(ライブラリ)の二つの機能をもち、PC上で電子書籍を閲覧・管理することができる。「紀伊國屋書店BookWebPlus」から購入した電子書籍は、「Kinoppy for PC」にダウンロードすることで読めるようになる。

 対応OSは、Windows 7/Vista/XP SP3。Internet Explorer 6.0以降またはFirefox 1.5以降のWebブラウザが必要。

 「紀伊國屋書店BookWebPlus」では、10月20日、従来の文芸・ノンフィクション・ビジネス書を中心としたラインアップに加えて、講談社のタイトル約6300点をはじめとしたコミックの販売を開始した。さらに、ライトノベルや実用書などを順次追加し、タイトルの充実を図る。