ソニーは、CDの音楽やラジオ番組をSDカードやUSBメモリに録音できるCDラジオ メモリーレコーダー「ZS-R110CP」「ZS-R100CP」を、11月21日に発売する。価格はどちらもオープンで、実勢価格は「ZS-R110CP」が1万8000円前後、「ZS-R100CP」が1万5000円前後の見込み。

　SDカードスロットとUSBポートを備え、録音ボタンを押すだけでCDの音楽や放送中のラジオ番組をSDカードやUSBメモリに録音できるレコーダー。2GBのメディアなら約33時間、4GBのメディアなら約66時間録音できる。

　FMステレオ/AMラジオ放送は、地域名をセットするだけで、主要な放送局を自動設定。タイマー予約録音機能で、時刻や曜日を指定して最大10番組を録音することができる。USBポートにウォークマンやICレコーダーを接続して、CDの音楽やラジオ番組を直接録音に対応。内蔵ステレオマイクで、その場の音を録ることもできる。

　上位機種の「ZS-R110CP」には、10キー付きリモコンが付属。聞き取りにくいフレーズを速度を落として聞いたり、再生速度を速めて速聴トレーニングをしたりできる「スピードコントロール」や、ワンタッチで一定秒数の早送りや巻き戻しができる「イージーサーチ」など、語学学習に便利なさまざまな機能を搭載する。

　電源オフ時にNHKの時報を検出して時刻を補正してくれる「自動時刻補正」機能や、「おやすみタイマー」機能、アラーム機能を搭載する。サイズは、両機種とも幅349.4×高さ148.9×奥行き214.0mmで、重さは約2.8kg。