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JVCケンウッド、携帯オーディオ「Media Keg」新製品、 帯域補間技術「Supreme」を備えた「MG-G708」

ニュース

2011/10/19 11:17

 JVCケンウッドは、圧縮音源を原音に近い音質で再現する帯域補間技術「Supreme」を採用したデジタルオーディオプレーヤー「Media Keg(メディアケグ)」の最新モデル「MG-G708」を、ケンウッドブランドで10月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万4000円前後の見込み。

Media Keg MG-G708

 音楽データを圧縮することで失われてしまう高音域をデジタル技術によって再現する独自の帯域補間技術「Supreme」を搭載。欠落した周波数成分を推定し、自然な形に生成することによって、MP3/WMA/AACのような圧縮音楽データを原音に限りなく近い音質で楽しめる。また、低消費電力・高音質再生の「Class-W方式デジタル・ヘッドホン・アンプ」を搭載。低域から高域まですぐれた周波数特性を実現する。

 本体には、8GBの内蔵メモリとmicroSD/SDHCカードスロットを搭載。microSD/SDHCカードで、手軽にメモリ容量を増設できる。

 音楽ファイルの転送には、付属の専用ソフト「BeatJam」を使用し、ドラッグ&ドロップでのファイル転送にも対応。歌詞情報を本体に転送すれば、音楽を再生しながら歌詞を表示することができる。「BeatJam」は、Windows 7/Vista/XPに対応する。

 付属のヘッドホンは、音漏れしにくい密閉型構造のカナル型。独自のキャビネット構造で、低域再生能力を強化している。カラーは、シルバー、レッド、ブラックの3色。サイズは幅46.5×高さ98.5×奥行き13.5mmで、重さは56g。