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デジタルアーツ、iPhone/iPad用フィルタリングアプリ「i-フィルター for iOS」2012年1月31日まで無償提供

ニュース

2011/10/17 13:08

 デジタルアーツは、10月14日、iPhone/iPad用の個人向けウェブフィルタリングアプリ「i-フィルター for iOS」の提供をApp Storeで開始した。2012年1月31日までは無償で利用できる。対応機種は、iPhone/iPad/iPod touch(iOS 3.1.3以降)。

i-フィルター for iOS

 未成年者がiPhone/iPadでインターネット上の危険なサイトにアクセスするのを防ぐアプリ。子どもに見せたくないウェブページの登録や、インターネット閲覧状況の確認をPCから行うことができる。日本PTA全国協議会の推薦を受けたウェブフィルタリングソフト「i-フィルター 6.0」をベースに開発した。

 3G回線だけでなく、Wi-Fi接続でのフィルタリングにも対応。フィルタリングの強度は6種類で、さらに67種類のカテゴリから閲覧を制限するカテゴリを選択したり、個別に見せてよいサイトだけを許可したりなど、多彩な強度設定ができる。ブロックしたウェブページを子どもが見たいと思ったとき、理由を添えて親に申請する「ブロック解除申請」機能をもつ。

 決められた時間だけインターネットを利用できるよう設定する「インターネットタイマー機能」で、端末利用時間を管理することができる。また、ウェブサイトへの接続頻度や、検索に使用している単語を確認できる「インターネット利用状況確認」機能を備える。

 KDDIは、10月14日に発売した「iPhone 4S」に「i-フィルター for iOS」を採用。利用者が未成年の場合、保護者に設定を呼びかけている。