ソニー、10.1V型ワイドSVGA液晶のポータブルBDプレーヤー「BDP-SX1」

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2011/10/14 18:16

 ソニーは、10.1V型高精細ワイド液晶(解像度1024×600)を搭載し、最長約5時間の連続再生に対応するポータブルブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BDP-SX1」を、10月28日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は5万円前後の見込み。

BDP-SX1

 BDの高画質映像を引き立たせる10.1V型高精細ワイドSVGA液晶を搭載。LEDバックライトを採用し、消費電力を低減している。

 サウンドは、専用のオーディオDSP(デジタルシグナルプロセッサ)を搭載。標準の「スタンダード」、低音・高音を強調した「ダイナミック」、「ダイナミック」にバーチャルサラウンド効果を加えた「ダイナミックサラウンド」、人間の声を聞き取りやすい「クリアボイス」の、四つのサウンドモードを用意する。サウンドモードは、ヘッドホン使用時でも効果を発揮する。ヘッドホン端子は2系統。

 バッテリ連続再生時間は、電源回路の効率化などによって、最長約5時間を実現。無操作状態が30分続くと、自動的に待機状態に入り、電力消費を抑える。充電時間は約6時間。

 対応メディアは、市販のBD/DVDソフトやテレビ番組などを録画したBD/DVD、音楽CD。さらに、USBメモリや外付けHDDに保存した動画や音楽ファイルも再生できる。対応ファイル形式は、動画がMPEG1/MPEG2/MPEG4-AVC/WMV/AVCHD、音楽がLPCM/AAC/MP3。

 USBメモリや外付けHDDに保存した静止画(JPEG形式)表示する「フォトフレーム機能」は、新たにスライド切り替え効果や切り替え速度を選択できるようになった。また、CDやUSBメモリなど外部メディアに保存した音楽ファイルをBGMとして使うことができる。HDMI出力端子で、ハイビジョンテレビなどと接続できる。

 サイズは幅259.0×高さ40.2×奥行き204.0mmで、重さは約1.5Kg。